4月に入り、一人暮らしを始める方は多いと思います。
新しい生活には様々な期待と不安がありますよね。
その中の1つに、光熱費についての悩みがあるという方は少なくないと思います。
実家で家族と一緒に生活していると、あまり意識しないかもしれませんが、無駄な光熱費は積み重なると太い金額になってしまいます。
一人暮らしだと、当然経済的にもつらい状況に陥りやすいので、あらかじめ対策を立てておきたい部分になります。
そこで今回の記事では、
- 一人暮らしにおける光熱費の節約の目安はいくら?
- 一人暮らしの節約を光熱費でがんばる!
これらのことについて書いてみました。
ぜひ、参考にして下さい。
一人暮らしにおける光熱費の節約の目安はいくら?
「光熱費を節約すると言っても、具体的な目標をどう設定すれば良いのかわからない」という方は多いと思います。
そういった方はまず電気代に注目してみて下さい。
何故電気代かと言うと、光熱費の内もっとも高い割合を占めているのが電気代だからです。
総務省の行った調査によると、一人暮らしをしている人の場合、電気代は月平均で「5,000~6,000円」ほどになるそうです。
つまり、光熱費の節約の目安としては電気代を「5,000~6,000円」か、あるいはこの金額を下回れば良いということになるわけですね。
それでは目標も決まりましたし、次の章では光熱費節約の具体的な方法をご紹介させていただきます。
一人暮らしの節約を光熱費でがんばる!
光熱費を節約するためには、電気代を節約するのが効率的だということが前章でわかりました。
では、どういったことをすれば簡単に電気代を節約できるのか、具体的な方法は以下の通りになります。
電力会社との契約を工夫する
電気を使うためには電力会社と契約を結ぶ必要があります。
しかし、この契約プランには様々な種類があることをご存知でしょうか?
例えば、仕事などで日中家にいない人の場合、朝~昼の間は電気をほとんど使わないことになります。
そこで、朝~昼の電気代が高くなる代わりに、夜の電気代が下がる契約プランに変更するということが考えられます。
このように、自分の生活サイクルにあった契約プランを採用することで、光熱費を大きく節約出来るようになります。
オール電化住宅の場合は特に影響が大きくなりますね。
エアコンをこまめに切ることをやめる
冷暖房のためにエアコンを使うご家庭は多いと思います。
実は、エアコンは稼働時よりも起動時にもっとも電力を消費します。
そのため、短時間の稼働でも切ったりつけたりを頻繁に繰り返すとそれだけで電気代が高くなってしまうことになります。
エアコンを一度つけたらつけっぱなしにするように意識してみましょう。
外出する際も、1時間以内で戻れるのならエアコンはつけっぱなしにした方が電気代の節約になります。
テレビをつけっ放しにしない
一人暮らしの場合、テレビが無いということも珍しくなくなってきていますが、やはりテレビを置いている方もまだまだ多いです。
テレビを見ないのにつけっ放しにすると、それだけ無駄な電力の消費に直結することになります。
テレビを見ない時は意識して電源を切るようにしましょう。
掃除機のスイッチのオン・オフの回数を下げる
エアコンと同じように掃除機も起動時に電力をたくさん消費するため、掃除をする際は掃除機をつけっ放しにして掃除できるようにやり方を工夫しましょう。
例えば、掃除機をかける範囲にある物をあらかじめ移動させておくと、一気に掃除機を使って掃除をすることが出来ます。
冷蔵庫の使い方を見直す
冷蔵庫の使い方を改善するだけでも電力の節約になります。
無闇な開閉を控えたり、まだ熱い料理などを冷蔵庫の中へ入れないようにしましょう。
また、冷蔵庫の中身をギチギチに詰め込まないことも大切です。
冷却効果が落ちて無駄な電力が発生してしまいますからね。
冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」に変更するのも効果があります。
逆に、冷凍庫の方はギチギチに詰め込んだ方が冷却効果は高いです。
電子レンジの中を定期的にに掃除する
電子レンジの中に汚れがあると、その部分にマイクロ波が反応するため、綺麗な状態よりも無駄な電力が発生してしまします。
そのため、電子レンジの中を定期的に掃除して汚れがつかないように注意しましょう。
蛍光灯をLEDに変える
蛍光灯よりもLEDの方が電気代は安くなります。
ただし、購入時にかかる費用はLEDの方が高いため(長期的に見ればこの金額差は取り返せます)、注意して下さい。
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まとめ
光熱費は生活が便利になればなるほど必要な金額が高くなります。
だからこそ、節約をする際はもっとも効果が早く現れる部分だと思います。
快適な一人暮らしのために、この記事がお役に立てれば幸いです。