12月といえば新年を迎えるための大掃除があります。
1年の汚れをすべて落とす大掃除は、本当に大変ですよね。
クリスマスから年末までの僅かな間に行おうと思ったら、時間が足りないという方も少なくないのではないでしょうか?
あそこを掃除して、次はあれを……と右往左往したり、掃除する箇所を忘れてやり直したりと、うんざりすることもあると思います。
他にも、
「部屋を掃除する際の注意点を知りたい」
「掃除のやり損ねを出さないためには、どうすれば良いのだろう?」
こういった悩みがあるかと思いますが、ご安心ください。
今回の記事では、
- 大掃除のコツや順番について
- 大掃除はリストを順番にこなしていく方が良い?
- 大掃除はこの順番で部屋を掃除しよう
これらのことについて書いてみました。
大掃除に対する悩みを解決するために、是非、参考にしてください。
大掃除のコツや順番について
まず行うべきことは、大掃除の計画を立てることです。
- 掃除をする場所は何箇所あるのか?
- 一つの箇所に対して、どのような掃除を行うのか?
- 一つの箇所に対して、どの程度の時間が必要なのか?
- 作業をまとめて行うことは出来ないか?
- その場所を掃除するにあたり、どんな道具が必要になるのか? その道具はすぐに用意できるのか?
などのことを確認していきましょう。
こうすることにより全体の工程を把握し、道具の不足、時間の過不足、掃除のやり損ねの発生などを未然に防ぐことが出来るます。
計画的に掃除を行うことにより、1日にすべき労働量がしっかりと理解できるようになるため、いくらやっても終わらないといった徒労感を味わうことを避けることが出来ます。
特に、時間の不足はカバーしにくいので、かなり余裕をもたせたほうが良いでしょう。
次に、いきなり大掃除を始めようとせずに、掃除の邪魔になりそうな物を片付けていきましょう。
ごちゃごちゃと物があると効率よく掃除ができないため、結果的に掃除の時間や労力が増えてしまいます。
掃除をしやすい環境を作ることこそが、大掃除に対する労力を大幅に減らすことにつながるのです。
また、常日頃から余計な装飾品を置かない、物を片付ける癖をつけるなど、掃除をやりやすくすることを意識しておくと手間が減ります。
他に、部屋が大きい場合でなければ出来ないかと思いますが、すべての家具類を壁より5~8cmくらい離して設置するのも良いでしょう。
これは「掃除機のノズルがスムーズに入るくらい、家具類を壁から離して設置している」ということです。
こうすることにより、埃の溜まりやすい家具の裏側の掃除を楽に行えるようになります。
大掃除はリストを順番にこなしていく方が良い?
計画的に掃除を行う上で欠かせないのは、リストを作成することです。
いくら頭の中でしっかりと計画を練っても、忙しさでうっかり忘れたりすることは十分にありえます。
また、リストの作成は「自分はここまで頑張った」「残りはどの程度か」と、掃除のモチベーションを維持することにもつながります。
リストの作成のコツとしては、一度掃除をしたら出入りをしない場所から掃除する、ということを念頭に作成すると良いでしょう。
掃除中の人の出入りが少ないということは、埃やゴミの移動・発生が少ないことになります。
例えば、人の出入りが多い玄関や洗面所などは後回しにしてもよい、ということです。
大掃除はこの順番で部屋を掃除しよう
いよいよ部屋を掃除していきます。
この時に注意すべきことは1つあり、「部屋の上から下へ掃除していく」ということが重要になります。
埃や汚れは掃除をしていくと下へ下へと落ちていくので、ゴミを完全に掃除するためには上から掃除をしていく必要があります。
天井や照明器具から始まり、カーテン、窓……と徐々に下に向かって掃除をしていくわけですね。
また、2階・3階がある家なら、一番上の階から掃除を進めていきましょう。
ちなみに、大掃除で大量のゴミが出た場合の対処方法についてまとめた記事はこちら。
大掃除のゴミが大量に出た時の対処法とは? 紙類や衣類、業者について
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大掃除のコツやその順番!リストの活用や部屋の掃除のやり方について
まとめ
大掃除をする際は、特に時間的な余裕をもって計画を立てることをおすすめします。
家の規模にもよりますが、1日に1~2時間掃除を行うとして、11月下旬から掃除を始めればクリスマス前には終わるのではないでしょうか?
自分の楽なペースで掃除を続け、家の中の汚れを一掃し気持ちよく新年を迎えましょう。