「野良猫の爪とぎで家の壁がボロボロに!」
こういった経験をした方は多いのではないでしょうか?
野良猫が多い地域では家の壁はもちろん、庭の木や自転車のシートなどへの被害も懸念されます。
しかし、野良猫の爪とぎ対策をしたくても、具体的な方法がわからいと悩んでしまいますよね。
そこで今回の記事では、野良猫の爪とぎ対策でおすすめの方法をお伝えさせていただきます。
野良猫の爪とぎ対策はこの方法で!
1・針金を使う
野良猫が爪とぎをしている場所を「針金」で守るようにすると効果的です。
使い方としては、野良猫が爪とぎをしに来る場所に針金を敷いたり、爪とぎをする場所を針金で覆ったりですね。
ちなみに、「野良猫が針金で怪我をするのでは?」と心配する方がいらっしゃるかと思いますが、基本的には大丈夫です。
というのも、野良猫は非常に賢い生き物なので、針金で怪我をすることはまずないからです。
また、針金と似たようなものに「トゲトゲシート」がありますが、こちらは簡単に動かせるものが多いため、上手く考えて使わないと効果がない点に注意してください。
2・野良猫が床下へ侵入することを阻止する
ウッドデッキの床下などが野良猫の爪とぎの被害にあっている場合、床下への侵入を阻止することをおすすめします。
具体的な方法としては、床下への入り口をネットやブロックなどで覆ってしまうと良いでしょう。
野良猫以外の害獣の侵入も防止出来るようになるため、家を守るためにも効果があります。
また、後述しますが、猫用の忌避剤と組み合わせるなどすると、さらに効果が見込めます。
3・猫用の忌避剤を使う
野良猫の爪とぎを阻止する方法として、床下などに猫が嫌う臭いを発する忌避剤を散布する方法もあります。
上記にあるネットなどの設置が難しい場合におすすめの方法ですね。
ただ、猫用の忌避剤を使う場合は、時間経過とともに効力が薄れていく点に注意をしてください。
また、野良猫の個体によっては忌避剤の臭いを嫌がらない可能性もあるので、効果がないと思ったら製品を変えてみることをおすすめします。
その他にも、床下などではなく屋外で使用する場合は、雨風によって臭いが薄れやすいということにも注意が必要になります。
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4・超音波器を使う
これは野良猫の嫌がる超音波を発する器具を設置して、その場所に野良猫が留まらないようにする方法です。
超音波が発生していると、野良猫はその場所が「不快な場所である」と学習して来なくなるわけですね。
超音波器の価格が高めであるという点さえクリアできれば、野良猫撃退にかなりの効果を発揮します。
超音波期は、野良猫が爪とぎをする場所の近くや野良猫が出入りする通路に配置すると良いでしょう。
また、超音波は人間にはほとんど聞こえないので、騒音により近所迷惑になる心配もありません。
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まとめ
野良猫に爪とぎをされると、自宅や家財に傷がつくので本当に嫌ですよね。
そんな状態を解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。