冬の飲酒は凍死の危険がある!防止や対策方法についても紹介

忘年会や新年会などでお酒を飲む方は多いです。

ただ、この既設に注意すべきことが「凍死」の危険性があることです。

冬場の凍死の死者数は、実は夏場の熱中症による死者数よりも多く、その原因の1つが飲酒であることがあります。

楽しくお酒を飲むためにも、凍死の危険性についてしっかりと理解しておきたいですよね。

そこで今回の記事では、

  • 冬の飲酒は凍死の危険がある!
  • 冬の飲酒による凍死を防止する方法とは?

これらのことについて、お伝えさせていただきます。

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冬の飲酒は凍死の危険がある!

「今の日本で凍死者なんて出るの?」と考える方が多いかと思いますが、日本では毎年1,000人を超える人が凍死しています。

これは熱中症による死者を越えるものであり、その大半が街の中で凍死しています。

この1,000人の凍死者の中に、雪山での遭難者などはほとんど含まれていません。

何故このようなことが起こるのかというと、アルコール摂取による酩酊状態から凍死に至るケースが非常に多いことが挙げられます。

一般的に、低体温症による死を凍死と呼び、医学的には直腸など体の深部の体温が35℃以下になった状態のことを言います。

そして、アルコールを過剰に摂取した状態になると、身体機能が低下することに加え、体温の低下が発生します。

基本的に、凍死の危険性が生じる気温は11度以下だとされていますが、このアルコールの作用により、気温15~19度でも凍死してしまうことがあるわけですね。


また、体調や年齢、持病などによってはさらに凍死の可能性が上がることがあります。

例えば、屋内で凍死するケースは高齢者に多く、いわゆる「老人性低体温症」が原因だとされています。

通常、人間の身体には寒くなると皮膚の血管を収縮させ、血流量が少なくすることにより、体内から熱が逃げるのを防ぐ機能が存在します。

「老人性低体温症」とは、この体内の熱が逃げないようにする機能が鈍化することによって起こる低体温症のことです。

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寒い時に高齢者の手に触ると、温かく感じることが多いのはこのためですね。

そして、体調不良などによって代謝機能などが低下している状況も危険です。

高齢者が風邪を引くなどしている状態でお酒を飲むといったことは、凍死の危険性を考えると最悪だと言えます。

冬の飲酒による凍死を防止する方法とは?

1・体調管理を徹底する
風邪や睡眠不足などによる体調不良は凍死の可能性を高くします。

そのため、体調管理を徹底して風邪などをひかないようにしましょう。

帰宅直後に手洗いやうがいをしたり、外出する際はマスクを着用するなどの対策も効果的です。

また、食生活が偏っていることも体調不良の原因となることがあるため、塩分過多や脂分の取り過ぎには注意しましょう。

他の病気への対策にも繋がりますし、積極的に行いたいですね。


2・窓を開けない
屋内でお酒を飲んでいると、身体が熱くなって涼むために窓を開けることがあります。

これは非常に危険です。

室内の温度が一気に下がりますし、酩酊状態だと窓を開けたことを忘れて寝ることもあるでしょう。

そうなると、家の中の温度は凍死が発生する段階まで至ってしまうため、命の危険が生じます。

また、単純に防犯上の問題も生じますので、身の安全のためにも飲酒中は窓を開けないようにしておくのが無難です。


3・防寒対策をしっかりする
お酒を飲むと身体が暖かくなりますが、その後にそれ以上に冷えることになります。

アルコールは身体の血流を良くする作用があり、血管からの放熱効率が高くなります。

また、発汗作用もあるため、身体が暖かくなった後は、どんどん身体が冷えていくわけですね。

そのため、飲酒によって身体が冷える前に、厚着をするなどして防寒対策をしっかりとしておきましょう。

睡眠を取る場合は、布団できちんと寝て身体が冷えないように気をつけてください。

まとめ

冬の飲酒には様々なリスクがあります。

凍死はその中でも命を落とす可能性がある恐ろしいものです。

そのため、この記事のような対策を講じて命を守るようにしてください。

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