「年賀状が盗まれた!?」
こういった経験をした方がいらっしゃるのではないでしょうか?
最近では個人情報の悪用が後を絶たないため、年賀状が狙われることがあるわけですね。
そういったことから、年賀状による個人情報流出を防ぐ対策方法を知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 年賀状が盗まれる!?
- 年賀状による個人情報流出を防ぐ対策方法とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
年賀状が盗まれる!?
年賀状が盗まれるといった事件は実際に発生しています。
というのも、ご家庭用の年賀状には様々な個人情報が含まれているからですね。
具体的な個人情報としては、
2・住所や電話番号
3・顔写真
4・近況報告(結婚や出産など)
以上のような情報が記載されている可能性があります。
特に、近年ではオレオレ詐欺や悪質商法など、家族構成を詳細に把握した上で犯罪者が犯行に及ぶケースが増えているので要注意です。
もちろん、年賀状の個人情報がこれ以外の犯罪に使われることも十分に考えられます。
年賀状に顔写真などを印刷するための機材なども幅広く販売されているため、他人に見られても良い情報は取捨選択したいですね。
また、年賀状の盗難以外にも、郵便局の誤配送が発生することもあります。
郵便配達は人の手で行う仕事ですので、ヒューマンエラーを完全に防止することは不可能であるからですね。
「元旦なのに年賀状がまったく手元に届かない!」という場合は、郵便局に電話連絡などをして確認をすると良いでしょう。
特に、以前マンションなどの賃貸物件に住んでいた場合は、以前の住居へ郵便が届くことも考えられます。
年賀状による個人情報流出を防ぐ対策方法とは?
1・年賀状に個人情報を書き込まない
年賀状による個人情報流出を防ぐ1番の方法は、「年賀状に個人情報を書き込まない」ことです。
名前や住所などは必要だとしても、顔写真や近況報告などは必要ではありません。
そのため、年賀状を作る段階で、何処まで個人情報を記載するかをよく検討すると良いでしょう。
この方法であれば、盗難と誤配送の両方への対策となるのでおすすめです。
2・自宅のポストに鍵をつける
自分の手元へ届く年賀状を盗難から守る上で「自宅のポストに鍵をつける」方法も効果的です。
単純に年賀状を取り出せなくなりますし、窃盗犯からすれば犯行に必要な時間が増えるので心理的に忌避感を覚えます。
また、盗難とは逆にゴミをポスト内に入れられることを防ぐ効果も期待出来ます。
3・はがき目隠しラベルを使う
「はがき目隠しラベル」とは、はがきの内容を盗み読みされないようにするために貼るシールのことです。
市役所などから送られることがある、返送を求められる場合のはがきに添付されているシールと言えばわかりやすいでしょうか?
これを使えば中身が透けない隠蔽はがきを作ることが出来ます。
このシールは文具メーカー各社やAmazonなどから通販で購入可能です。
目隠しシール 個人情報保護シール 貼り直しができない強化タイプ 140×90mm (100枚入り)
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まとめ
年賀状には様々な個人情報が記載されることがあります。
自分や家族の安全を守るためにも、しっかりとした対策を講じたいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。