年始になると「年賀状」が届きますよね。
しかし、大切な人からの年賀状や写真付きの年賀状、思い入れのある年賀状を捨てられないという方も多いはずです。
お正月が来るたびに年賀状が届くわけですから、いつまで保管すれば良いのか悩んでしまいます。
また、年賀状を処分する場合でも、適切な捨て方がわからないと困りますよね。
そこで今回の記事では、
- 年賀状の保管はいつまでするものなのか?
- 年賀状の捨て方・処分方法はこれ!
これらのことをお伝えさせていただきます。
年賀状の保管はいつまでするものなのか?
年賀状の保管期間は「2年から3年」が目安だとされています。
これは翌年に年賀状を出す相手の方の住所などの確認が必要になることと、喪中だった人の確認をすることに役立つためですね。
例えば、年賀状は結婚や出産の報告を兼ねることもあるため、配偶者とお子さんの名前、移転先住所の確認をすることが出来ます。
個人差があるかと思いますが、4年以上年賀状を保管する場合は量が多すぎて対処に困ることも挙げられます。
そのため、年賀状を保管する期間は「2年から3年」としておくと、保管・管理が簡単になるでしょう。
ただ、これはあくまで相手の方の住所や、喪中の確認をすることを目的として保管をする期間の目安です。
つまり、目安であって絶対ではないため、年賀状が届いたその年の内に処分してもまったく問題にはなりません。
年賀状はそもそも年始の挨拶代わりに送るものなので、松の内(関東では1月7日、関西では1月14日)を過ぎたら処分をしたり、お年玉くじ年賀はがきの当せんを確認した後に処分するという形でも良いでしょう。
年賀状の捨て方・処分方法はこれ!
年賀状には様々な個人情報が記載されているため、通常のゴミと同じように処分することは問題になる可能性があります。
そのため、年賀状を捨てる前に、個人情報が漏れないよう処理をする必要があるわけですね。
具体的な方法としては、
2・シュレッダーで年賀状を破壊する
3・年賀状をガムテープでぐるぐる巻きにする
4・年賀状を焼却処分する
5・郵便局の回収箱に入れる
以上のような方法が挙げられます。
1~3番目はそのままですね。
年賀状に記載されている個人情報がわからないよう処理してから処分するわけです。
処理を施した年賀状を処分する時は、燃えるゴミとして捨てれば大丈夫です。
4番目の「年賀状を焼却処分する」という方法には注意が必要になります。
どういうことかと言うと、自宅の庭などで物を燃やすことが禁止されている可能性があるからですね。
そのため、日本の風習である「どんど焼き」などを利用すると良いでしょう。
5番目の「郵便局の回収箱に入れる」というのは、紙のリサイクルの一環として郵便局が年賀状を回収していることがあるからです。
ただ、郵便局に回収箱が設置されているかどうかは地域によって異なることに注意をしてください。
年賀状を持って郵便局に行く前に、電話連絡などで回収箱の有無を確認しておくことが無難です。
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まとめ
年賀状は毎年送られてくるものなので、扱いに関して頭を悩ませることがあります。
そういった事態を解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。