「年賀状」は新年最初のご挨拶となるものです。
そんな年賀状ですが、いつからいつまでに出すべきなのか悩むことがありますよね。
また、年末は多忙なことが多いですから、うっかり年賀状を出し忘れることもあるかもしれません。
そこで今回の記事では、
- 年賀状はいつからいつまでに出すべきなのか?
- 年賀状を出し忘れた時の対処方法とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
年賀状はいつからいつまでに出すべきなのか?
結論から言えば、年賀状は「12月25日から12月25日の間」に出すべきです。
一般的に、「12月25日から12月25日の間」に出された年賀状を元旦に届けるよう取り組んでいるからですね。
そして、26日から28日までに差し出された年賀状も元旦に届けるよう取り組んではいますが確実とは断言できません。
そのため、「年賀状を絶対に元旦に相手の方へ届けたい!」と考えるのであれば、「12月25日から12月25日の間」に出すようにしましょう。
また、年賀状をポストに投函する際は、通常の郵便物の投入口ではなく、「年賀はがき専用投入口」に投函するよう注意をしてください。
一応、郵便局側でも仕分けの際に普通の郵便物の中に年賀状が混入していないかチェックをしてくれてはいます。
しかし、年賀状をより早く確実に届けてもらえるよう、確認してからポストに投函するようにしたいですね。
ちなみに、年賀状を出す時期は「12月25日から12月25日の間」で問題ありませんが、年賀状を用意するタイミングはこれよりも早めにしておいた方が無難です。
年末は誰もが忙しい時期ですから、住所録の整理などは11月中を目安として終わらせ、年賀状を購入したらすぐに作業が出来るようにしておくと良いでしょう。
年賀状を出し忘れた時の対処方法とは?
年末は誰もが忙しい時期です。
そのため、年賀状を出し忘れてしまうことが十分に起こりえます。
もちろん、年賀状を出し忘れる事態そのものを避けるべきですが、出し忘れた場合はすぐに対処するようにしましょう。
実際のところ、松の内(1月7日頃)の間までなら年賀状を出しても問題がありません。
ですので、年賀状をうっかり出し忘れてしまった場合は、まずこの期間の内に年賀状を出すようにしましょう。
その場合は年賀状に、
2・年賀状が遅れてしまったことのお詫び
以上のことを忘れずに書いておきましょう。
また、1月1日は過ぎているわけですから、年賀状に「元旦」という言葉は使わないように気をつけてください。
そして、相手の方へ1月7日までに年賀状が到着するように出しましょう。
また、松の内までに返礼が間に合わないこともあるかと思います。
その場合は、「寒中見舞い」としてはがきを出しましょう。
一般に、寒中見舞いを出す時期は、「松の内の明けた1月8日から立春の前日である2月3日まで」だと言われています。
そのため、この期間の間ですぐにはがきを相手の方へ送るようにしましょう。
ちなみに、寒中見舞いとしてはがきを出す場合でも、年賀状をいただいたことへのお礼や年賀状が遅れたことへのお詫びを書くことを忘れないようにしてください。
これらのことを加えた寒中見舞いの例文の一例として、以下のものを挙げておきます。
寒中お見舞い申し上げます
お年賀のご挨拶ありがとうございました
新春のご祝詞をいただきながらご挨拶が遅れ、
まことに申し訳ございません
今年は寒さが厳しいようです。皆様もどうかご自愛下さいませ
令和○○年一月
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まとめ
年賀状を出し忘れてしまったら、本当に焦ってしまいますよね。
そのような事態はしっかりと準備をして避けたいですし、万が一、出し忘れが発覚した場合はきちんとした対処をするようにしましょう。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。