「年賀状」を用意する時に余ってしまうことがありますよね。
この余ってしまった年賀状の扱いに頭を悩ます方は多いのではないでしょうか?
あるいは、書き損じてしまった年賀状がある場合も同様です。
ただ捨てるだけであればそれまでですが、なにかに有効活用できないものか気になるところです。
そこで今回の記事では、
- 年賀状の余りはどうするべきなのか?
- 年賀状を書き損じたものの余りは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
年賀状の余りはどうするべきなのか?
年賀状を用意する時に余った未使用の年賀はがきは、「切手」や「普通郵便はがき」と交換することが可能です。
交換場所は最寄りの郵便局で、未使用の年賀はがきを渡すことで交換することが出来ます。
基本的に、年賀はがきを切手などに交換することには期限が設けられてはいないため、好きなタイミングで交換をすることが可能なので便利ですね。
ただ、未使用の年賀はがきを「切手」や「普通郵便はがき」と交換する場合、手数料として「年賀はがき1枚につき5円」が必要になることに注意をしてください。
さらに、この時の手数料は「現金か切手で支払う」必要があり、手数料分を年賀はがきで差し引きすることは出来ません。
また、あまり多くはないでしょうが、過去の年賀状を「今年度分の年賀状」として交換することも出来ない点にも注意をしてください。
例えば、2017年の未使用の年賀はがきを、今年度の年賀はがきに交換することは出来ません。
ちなみに、「年賀はがきをどうしても現金化したい!」という場合は金券ショップを利用すると良いでしょう。
店舗などにもよりますが、未使用の年賀はがきを「1枚20円~40円」程度で買い取ってくれるところがあります。
注意点としては、すべての金券ショップで年賀はがきの買取を行っているわけではないことです。
あらかじめ電話連絡などをして、年賀はがきを買い取ってもらえるか確認をしておくと良いでしょう。
年賀状を書き損じたものの余りは?
年賀状を書いていると、誤字や脱字などの書き損じが発生することがあります。
こういった場合、「この年賀はがきは未使用のものとは違うから捨てよう」と考える方は多いかと思います。
しかし、書き損じた年賀はがきでも郵便局で「切手」や「普通郵便はがき」と交換することが出来ます!
そのため、書き損じた年賀はがきは保管しておき、後でまとめて「切手」や「普通郵便はがき」と交換すると良いでしょう。
その際は、前章にもあるように手数料が発生することに注意しておきたいですね。
その他にも、「年賀はがきの切手部分の汚れが酷い場合」は交換が出来ない可能性があります。
通常の誤字脱字などでそこまでの汚れは付着しないかと思いますが、「ペンのインクがこぼれた」などが原因で大きく汚損したはがきは交換が難しいと考えておきましょう。
また、書き損じた年賀はがきを寄付するというやり方で処分することも出来ます。
これは、ボランティア団体が書き損じた年賀はがきを集めて、発展途上国の女性や子どもを支援するために使っているからですね。
書き損じた年賀はがきの寄付を募ることで、勉強に必要な筆記用具や教科書、勉強机などを贈っています。
ボランティア団体によって支援内容に差異があるかと思いますが、さまざまな国の支援活動に繋がる取り組みであることは間違いありません。
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まとめ
余ったり、書き損じた年賀はがきは自分にとって利益となる形で処分したいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。