お正月といえば新年の挨拶ですね。
親しい友人、仕事の上司や同僚の方たちにしっかりと新年の挨拶をするのを忘れてはいけません。
ただ、最近は年賀はがきではなくメールを使って新年の挨拶をする人が増えてきています。
「年賀はがきではなくメールって……失礼になるんじゃないの？」と疑問に思うのは当然ですし、そもそもどういったメールを送ればよいのかわからないと思います。
同僚や友人ならフォロー出来ると思いますが、上司の方だと失礼になるのはまずいですよね。
そこで今回の記事では、
- 新年の挨拶をメールで上司に送るのはあり？
- 新年の挨拶をメールで上司に送る際の注意点
- 新年の挨拶をメールで上司に送る際の例文について
こういったことを書いてみました。
是非、参考にしてください。
新年の挨拶をメールで上司に送るのはあり？
新年の挨拶を上司の方へメールでするのは、基本的には問題はありません。
ビジネス業界などではメールによる情報伝達が基本になっていますし、新年の挨拶をメールで行う人も少なくないようです。
また、会社によっては社内の人間の住所を教えないように指導している場合もあるみたいです。
そういった場合は上司の方の住所を聞いたり調べたりすることが出来ませんので、メールで新年の挨拶をすることになるかと思います。
ちなみに、メールで新年の挨拶をすませていたとしても、年が明けて会社などで上司の方と会った場合はきちんと新年の挨拶をしましょう。
新年の挨拶は本来直接会って行うものだからです。
新年の挨拶をメールで上司に送る際の注意点
ここでは新年の挨拶のメールを送る際の注意点についてご紹介させていただきます。
新年の挨拶はその年の大切なスタートになりますので、失礼がないように気をつけましょう。
上司の方がメールについてどういった考えをもっているか知っておこう
上司の方のメールに対する考え方を、あらかじめ調べておくことも大切です。
例えば、「新年の挨拶は年賀状で行うもの」「メールによる挨拶は不愉快だ」という考えを上司の方がもっていた場合、新年の挨拶をメールでするのは避けた方が無難だと思います。
ここは、個人の考えが大きく反映される部分になるので注意しましょう。
友達感覚の文章は書かない
年賀状などにも言えることですが、目上の人に送る文章の内容は友達へ送るものと同じにはしないようにしましょう。
間違いなく失礼になります。
一斉送信でメールを送らないようにしよう
しっかりと書き上げたメールでも、一斉送信で相手の方に送ってしまうと「いちいち送るのが面倒だ」という印象を与えかねません。
友人や同僚はもちろん、上司の方も眉をひそめることでしょう。
年賀状は「昨年、お世話になったお礼」「新年のお付き合いをよろしくするお願い」や「相手の方の幸せを願う」ことなどを伝えるためのものですから、相手の方が不愉快になるようなことがないように気をつけましょう。
年賀状に対する返事をメールで出さないようにしよう
基本的なこととして、年賀状に対する返事は年賀状で出すようにしましょう。
年賀状に対する返事をメールで行うのは大変な失礼になります。
年賀状に対する返事を出す場合は、同じく年賀状で出すように注意しましょう。
新年の挨拶をメールで上司に送る際の例文について
ここでは、新年の挨拶のメールを書く場合における文章の基本的な構成と具体的な例文についてご紹介させていただきます。
まずは文章の基本的な構成についてですが、
- 件名は新年の挨拶にする（例：謹賀新年or新年のご挨拶 ○〇〇（自分の名前）より）
- 昨年、お世話になったお礼の言葉
- 新年のお付き合いをお願いする言葉
- 相手の方の幸せや健康をお祈りする言葉
- 日付……元旦の日付
下記に具体的な例文を1つ用意してみました。
是非、参考にしてください。
〇〇課長
謹んで新年のお喜びを申し上げます。
昨年は大変お世話になりました
年頭にあたり 本年も変わらぬご指導をお願いいたしますとともに
ご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
令和〇〇年 元旦
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まとめ
新年の挨拶は非常に大切なものです。
会社の方たちに送るものは、新しいスタートに相応しいものにしたいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。