「足の臭いが気になって仕方がない」
このような悩みを抱えている方は多いかと思います。
個人差はありますが、足の臭いは非常に強烈であるため、周囲の人のひんしゅくを買う可能性がありますからね。
その足の臭いの原因の1つに食生活があることをご存知でしょうか?
食生活は身体に様々な影響を与えますが、足の臭いも含まれているわけです。
そこで今回の記事では、
- 足の臭いは食生活が原因!?
- 足の臭いを食生活から改善する方法とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
足の臭いは食生活が原因!?
足の臭いを始めとした体臭は、食生活の内容によって変化する可能性があります。
人間の身体には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2つの汗腺(汗がでる場所)があり、この内の「アポクリン腺」からは水分以外にもタンパク質や脂質が含まれているため、ベタベタしています。
そして、「アポクリン腺」から出る汗は日々の食事が反映されやすく、皮脂と一緒に余分な脂質や分解しきれなかったアンモニアが含まれます。
例えば、暴飲暴食などで腸内環境が荒れてしまうと、消化機能の低下へ繋がり、正常に分解できなかったものが汗として排出されることになるため、足の臭いの原因となるわけですね。
その他にも、消化機能の低下などは新陳代謝(古いものが新しいものに次々と入れ替わること)の低下にも繋がるため、皮膚が新しいものに作り変わるといった正常なサイクルを狂わせる可能性もあります。
その結果、皮膚の表面に古くなった角質などが留まりやすくなったり、足に住み着いている雑菌が繁殖しやすくなるなどして、足の臭いが激しくなることがあります。
また、暴飲暴食とは逆に、ダイエットなどによる無理な食事制限によって足の臭いが酷くなることがあります。
どういうことかと言うと、食事制限による影響で体内のエネルギー源である炭水化物やタンパク質が不足すると、身体が飢餓状態にあると認識して貯蔵していた中性脂肪を燃やし始めます。
この時に、中性脂肪は臭いを放つ脂肪酸に変化する特徴があるため、この脂肪酸が汗と一緒に排出されることで悪臭が発生する可能性があるわけですね。
さらに、過度な食事制限を続けていると、身体の疲労が上手く回復せず、疲労物質である乳酸により汗が臭くなることも起こります。
足の臭いを食生活から改善する方法とは?
足の臭いを食生活から改善するためには、暴飲暴食や過度な食事制限をやめる以外にも方法があります。
というのも、足の臭いを始めとした体臭を悪化させる食べ物が存在するからですね。
こういった食べ物を大量に食べることのないようにすることで、足の臭いを抑えることが出来るようになります。
具体的には、
2・にんにくなどの香草
3・チーズや牛乳などの乳製品
4・ケーキなどの洋菓子
5・発汗作用のあるキムチやカレー
6・アルコール
以上です。
上記のような食べ物などを多く摂取している場合は、足の臭いが酷くなっている可能性が高いです。
逆に、動物性タンパク質を控え、野菜や果物を中心に食べる食生活であれば、足の悪臭を改善することが出来るでしょう。
具体的には「和食」ですね。
すぐに頭に思い浮かぶ和食でも、上記のような料理と比べて油や肉類の量が少ないと思います。
そのため、和食を食べることを基本とする食生活であれば、自然と足の臭いも改善することに繋がるわけです。
足用 消臭スプレー ドクターショール 靴用消臭・抗菌スプレー 大型サイズ 2個 Dr.Scholl(ドクターショール)のストアを表示
足の臭いに関するその他の情報
まとめ
足の臭いを改善する方法の1つとして、食生活の改善は効果的です。
足の臭い以外にも、生活習慣病などへの予防にもなるためおすすめですね。