コーヒーを日頃から飲んでいる方は多いかと思いますが、コーヒーなどに含まれる「カフェイン」の副作用についてはご存知でしょうか?
カフェインを大量に摂取してしまうと、様々な悪影響が体に現れることが懸念されます。
また、カフェインがもたらす副作用への対処方法も知っておきたいですよね。
そこで今回の記事では、
- カフェインの副作用の症状はこれ!
- カフェインの副作用への対処方法とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
カフェインの副作用の症状はこれ!
カフェインはコーヒーや紅茶以外にも、コーラやココア、市販されている薬にも含まれているため、自分でも気が付かない内に過剰摂取状態になる可能性があります。
その結果、カフェイン中毒になってしまうことがあるわけですね。
そして、カフェインを過剰摂取してしまうと以下のような症状が現れることがあります。
2・頭痛
3・動悸
4・悪寒
5・不眠
6・集中力の低下
7・意識喪失や心肺停止
以上です。
「意識喪失や心肺停止は大げさでは?」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、カフェインを多量に含む眠気防止薬や「エナジードリンク」などの清涼飲料水による急性中毒で亡くなった方がいます。
あるいは、死亡しなかったとしても、カフェイン中毒によって2011年度からの5年間に少なくとも101人が救急搬送されています。
カフェインは身近にある様々な製品に含まれているほか、眠気防止目的に摂取する人が非常に多いことも原因となっていると考えられます。
そのため、自分の健康を守るためにも、意識してカフェイン中毒の予防に努める必要があるわけですね。
カフェインの副作用への対処方法とは?
カフェインの副作用への対処方法で、最も効果的な方法はカフェインの摂取量を減らすことです。
注意点としては、カフェインを日常的に摂取している人の場合、いきなりカフェインの摂取量をゼロにすることはやめておきましょう。
というのも、カフェイン摂取を中断した人には、何らかの離脱症状が現れる可能性があるからです。
具体的な症状としては、
2・倦怠感がある
3・集中力がなくなる
4・不安になったり気分が落ち込んだりする
5・嘔吐する
6・酷い眠気に襲われる
以上です。
カフェインの摂取量をいきなりゼロとしてしまうと、これらの症状に苦しむことがあるため、徐々にカフェイン摂取量を減らしていくことが必要になります。
ちなみに、一般には数日から1週間ほどでカフェインの離脱症状は出なくなると言われています。
また、エナジードリンクや栄養ドリンク、コーラなどを飲むことを控えることも重要です。
前章にもありますが、カフェインは日本人にとって非常に身近な存在であるため、気が付かない内に摂取している可能性もありますからね。
中毒症状や離脱症状が重篤である場合は、迷わず病院を受診するようにしてください。
最近ではカフェイン中毒に対する関心が高まっていることもあり、病院でも対応をしてくれるところもあります。
カフェインに関するその他の情報
カフェインレスコーヒーや紅茶は何杯まで飲んでも大丈夫なのか?
まとめ
カフェインは身近にある飲料などによく含まれているため、子供でも摂取することができます。
そのため、中毒にならないよう注意をしておくことが大切です。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。