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虫歯で子供への予防方法はこのやり方がおすすめ!

「虫歯」は歯をボロボロにしてしまう怖い感染症です。

大切な子供が虫歯になるなんて絶対に嫌ですよね。

しかし、子供の歯を虫歯から守るためには、どういった方法が予防に繋がるのかよくわかりません。

特に、子供の年齢が低いとお母さんが頑張ってあげないといけませんからね。

そこで今回の記事では、虫歯で子供への予防方法について、お伝えさせていただきます。

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虫歯で子供への予防方法はこのやり方がおすすめ!

子供の虫歯予防にはいくつかのポイントがあります。

このポイントを抑えておくことが、子供が虫歯になることを予防するためには重要な部分になります。

具体的なポイントとしては、

1・虫歯菌(ミュータンス菌)の感染を防ぐ
2・砂糖をとる量をコントロールする
3・ダラダラと食べ物を食べない
4・歯磨きを丁寧に行う

以上です。

1番目の「虫歯菌(ミュータンス菌)の感染を防ぐ」とは、虫歯の原因となるミュータンス菌が子供へ感染することを防ぐことです。

どういうことかと言うと、ミュータンス菌は生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在しない細菌です。

しかし、子供に奥歯が生える1歳6ヶ月頃から、様々なルートから子供の口内へミュータンス菌が入り込みます。

また、特に糖分をとる機会が増える1歳6ヶ月から、子供の歯がすべて生えそろう2歳7ヶ月頃までが一番感染しやすい時期ですので、特に注意が必要になります。

子供の口内へミュータンス菌が入り込むルートとしては、まず親の唾液が挙げられます。

大人である両親の口内にはミュータンス菌が存在しているため、ミュータンス菌が含まれた唾液が子供の口内へ入ることで感染するわけですね。

テレビや雑誌などで「小さな子供と大人の食器を分けて使用せよ」とあるのは、ミュータンス菌が子供へ移ることを防ぐためです。

もちろん、食器の使い回し以外にも、両親が自分の口内ケアをしっかりと行うことも重要です。


2番目の「砂糖をとる量をコントロールする」とはそのままですね。

ミュータンス菌は砂糖などの糖分を栄養として酸を出します。

この酸が歯の最表面であるエナメル質を溶かし、その部分に穴をあけることによって虫歯が発生することになります。

そして、小さな子供が自分の砂糖摂取量を調整するなど出来るわけがないので、お母さんが対応する必要があります。

子供が食べる砂糖の量が少なくなるよう、お菓子などを食べる量を計画的に考えましょう。

また、3番目の「ダラダラと食べ物を食べない」も同様です。

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というのも、人間の歯は食事によって毎回溶けているのですが、唾液によってそれを修復しています。

しかし、ダラダラと食べ物を口の中に含んでいると、歯の溶ける速度が修復速度を上回ってしまうため、虫歯の原因となることがあります。

もちろん、口内に糖分が長時間留まることにもなるので、ミュータンス菌が酸を出して歯を溶かすことになります。

そのため、食事をする時間をしっかりと区切り、子供が食べ物を食べる時間と食べない時間を分けるようにしましょう。


4番目の「歯磨きを丁寧に行う」とは、小さな子供は自分で上手に歯磨きをすることが出来ないため、お母さんが丁寧な歯磨きをしてあげる必要があります。

子供の歯を磨く際は、以下のポイントに注意をして歯磨きをしてあげると良いでしょう。

1・奥歯周辺
2・上顎の前歯
3・歯と歯茎の間の溝

以上です。

上記の部分は、子供に歯磨きをしてあげる上で磨き残しが発生しやすく、虫歯になりやすい場所です。

そのため、子供の歯を磨いてあげる時には、これらの部分を丁寧に歯磨きをしてあげると良いでしょう。

また、歯ブラシ以外にデンタルフロスなどを利用すると、奥歯と奥歯の間の歯磨きが行いやすくなります。

その他にも、歯磨きにフッ素入り歯磨き粉を使用すると、歯の質を強化し、虫歯になりにくい丈夫な歯を作る手助けをしてくれます。

フッ素は、溶けた歯の修復を促進したり、歯垢(プラーク)の中にも作用し、歯を溶かす酸が作られるのを抑える働きがあるからですね。

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まとめ

大切な我が子の歯を虫歯から守る方法は、きちんとしたものを実践したいですよね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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