虫歯や歯周病から歯を守るために行うのが「歯磨き」です。
そんな歯磨きですが、歯を上手く磨くためのコツやポイントを知っておきたいですよね。
また、歯磨きをするタイミングがいつが良いのかも気になるところです。
そこで今回の記事では、
- 歯磨きのコツやポイントはこれ!
- 歯磨きのタイミングはいつが良いのか?
これらのことをお伝えさせていただきます。
歯磨きのコツやポイントはこれ!
歯磨きをする時は、以下のようなポイントを抑えておくと効果的に歯を磨くことができるようになります。
2・歯と歯ぐき(歯肉)の境目には45度の角度で歯ブラシを当てる
3・軽い力で小刻みに歯ブラシを動かす
4・1~2本ずつ磨いていく
5・1回の歯磨きの作業時間は10分以上
6・プラーク(歯垢)の付きやすい場所を把握する
以上です。
1~2番目はそのままですね。
歯を磨く時、歯ブラシの毛先は歯の面に対してまっすぐに当てるよう心がけましょう。
歯ブラシの毛先で歯と歯の間、あるいは歯の表面をしっかりと綺麗にするためには、歯ブラシが歯に確実に当たるようにする必要があるからですね。
また、歯と歯ぐき(歯肉)の境目のような狭い箇所は、歯ブラシの角度を変えて磨くと良いでしょう。
歯ぐき(歯肉)の境目であれば、歯ブラシの毛先を45度の角度で当てると効果的に歯を磨くことができます。
3番目の「軽い力で小刻みに歯ブラシを動かす」とは、歯ブラシの毛先が広がらない程度の力加減で、5~10mm程度を目安に小刻みに動かすことです。
強い力で歯ブラシを大きく動かしてしまうと、歯ブラシの毛先が広がって歯ぐき(歯肉)を傷つけたり、歯垢(プラーク)が逆に取れにくくなったりします。
そのため、歯を磨く時は優しくて丁寧に歯ブラシを動かすことが重要になるわけですね。
また、子供の歯をご両親が磨いてあげる場合、力を入れ過ぎると子供が痛い思いをすることになるため、歯磨きを嫌がる原因になる可能性があることに注意をしておきましょう。
4番目の「1~2本ずつ磨いていく」は、歯を丁寧に磨く時の目安として考えておくと便利です。
5番目の「1回の歯磨きの作業時間は10分以上」も同様ですね。
6番目の「プラーク(歯垢)の付きやすい場所を把握する」とは、歯磨きを行う時にしっかりと磨くべき場所を理解しておくことです。
歯の中で特に汚れやすい場所を把握しておけば、歯磨きの時に何処を磨けば良いのかがすぐにわかりますからね。
具体的な場所としては、以下のようなものが挙げられます。
2・歯と歯ぐき(歯肉)の境目
3・歯のかみ合わせの面
4・一番奥の歯やその裏側
以上です。
こういった場所をしっかりと歯磨きすることで、虫歯などを予防することができるようになります。
歯磨きのタイミングはいつが良いのか?
歯磨きをするタイミングとしては、「寝る前」と「起きた直後」がおすすめです。
口の中の唾液が少なくなると、口の中の汚れを洗い流す自浄作用が低下するため細菌が繁殖しやすくなります。
これは言い換えれば、口の虫歯菌が最も増えるタイミングは、だ液の分泌が少なくなる就寝中であると言えます。
そのため、寝る前に口の中の食べカスを綺麗に取り除いておき、寝ている間に増えた口の中の細菌を洗い流すようにすると良いでしょう。
また、何らかの理由により、歯磨きをすることが難しい場合は口をすすいだり、うがいをしたりしましょう。
こうすることで、食べカスを洗い流すことができますし、マウスウォッシュを使用すると口臭予防にも繋がります。
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まとめ
歯磨きは歯の健康を守る上で欠かせないものです。
歯磨きを効果的に行うために、この記事がお役に立てれば幸いです。