冷蔵庫の中にある「ヨーグルト」の賞味期限が切れているのを発見することがあるかと思います。
数日程度の経過なら「まだ食べられるのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
また、ヨーグルトを捨てる場合の正しい処分方法も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 賞味期限切れのヨーグルトはいつまで食べられる?
- 賞味期限切れのヨーグルトの捨て方はこの方法で!
これらのことをお伝えさせていただきます。
賞味期限切れのヨーグルトはいつまで食べられる?
賞味期限切れのヨーグルトは、未開封の状態かつ適切に保存されているものであれば、2~3日程度の日数が経過していても安全に食べることができる可能性が高いです。
一般的に、ヨーグルトの賞味期限とは「未開封の状態で適切に保管されている状態であれば、美味しく食べることができるという期日」であるからですね。
そのため、賞味期限が切れた直後のヨーグルトなら、臭いや味に異常がなければそのまま食べても大丈夫であることも珍しくありません。
逆に言えば、未開封でも適切に保存がされていないヨーグルトである場合、食べることは非常に危険であると言えます。
例えば、未開封のヨーグルトでも、常温で長時間放置したものは食べずに捨てる方が無難でしょう。
ただ、ヨーグルトが開封済みである場合は話が変わります。
製品の記載にもあるかと思いますが、どのメーカーでも「開封後はお早めにお召し上がりください。」と注意喚起が書かれています。
開封後の保存方法によって前後しますが、開封したヨーグルトは2~3日で食べきってしまうようにしましょう。
さらに、ヨーグルトが以下のような状態になっている場合は、食べることをやめましょう。
2・色が黄色に変色する
3・ヨーグルト表面の水分が多くなる
4・異臭がする
以上です。
このような特徴が現れているヨーグルトは、すでに腐敗が進んでいる状態である可能性が高いです。
そのため、この状態のヨーグルトは絶対に食べることはせずに処分してしまうようにしましょう。
賞味期限切れのヨーグルトの捨て方はこの方法で!
賞味期限切れのヨーグルトを捨てる場合は、燃えるゴミとして捨てる方法があります。
この捨て方は主に可燃と不燃、およびプラスチックの区別なく捨てられる、分別不要の地域に住んでいる方におすすめの方法です。
ヨーグルトを容器ごとそのまま捨てる形になるため、とくに何かをする必要はありません。
逆に、ヨーグルトの入っているプラスチック容器を分別しなければならない場合は、ヨーグルトをビニール袋や牛乳パックなどの別の容器に移し替えて捨てれば良いでしょう。
このやり方であれば、ヨーグルトそのものは燃えるゴミとして、プラスチック容器は燃えないゴミなどとして簡単に分けて捨てることができますからね。
また、注意点としては、ヨーグルトを台所の排水溝やトイレに流すことはやめておいた方が良いことです。
というのも、ヨーグルトは粘度が高い食品であるため、可能性は低いですが配管が詰まることがあるからです。
万が一のリスクを考えると、最初からこの方法でヨーグルトを捨てることはやめておいた方が無難でしょう。
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まとめ
賞味期限切れのヨーグルトは適切な方法で処理したいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。