「IHクッキングヒーターに焦げが付いてしまった!?」
このような経験をした方は多いのではないでしょうか?
IHクッキングヒーターが焦げ付いてしまうと見た目も良くないですし、加熱機能が正常に働くかどうか不安になってしまいます。
しかし、具体的にどのような掃除方法が効果的なのか、よくわかりませんよね。
そこで今回の記事では、IHクッキングヒーターの焦げ付きの掃除方法について、お伝えさせていただきます。
IHクッキングヒーターの焦げ付きは何故発生するのか?
IHクッキングヒーターの焦げ付きは、IHの表面にある「ガラス面」に付着した汚れによって発生します。
小さな汚れだったとしても、調理をするたびに加熱されるため、焦げが広がる原因になるわけですね。
この小さな汚れとしては、以下のようなものが挙げられます。
2・調理中に跳ねた油
3・鍋などの底の汚れ
以上です。
例えば、調理中に鍋からの吹きこぼれが発生すると、その料理に使用している調味料などがIHの表面にあるガラス面に付着することになります。
あるいは、野菜炒めなどを調理している時に油が跳ねると、それがガラス面に付着することも考えられます。
鍋やフライパンの底に上記のような汚れが付着していると、それがガラス面側に移る可能性もあります。
また、IHの表面にあるガラス面に傷がついていると、汚れの度合が酷くなる傾向にあります。
そのため、IHの表面にあるガラス面を掃除する場合は、傷をつけない掃除方法が必要になることに注意をしておきましょう。
IHクッキングヒーターの焦げ付きの掃除方法はこのやり方で!
IHクッキングヒーターの焦げ付きを掃除する場合、まずは必要な道具を揃えましょう。
掃除に必要な道具には、以下のようなものがあります。
2・アルミホイル
3・キッチンペーパー
4・水
5・IHキッチンクリーナー
以上です。
5番目のIHキッチンクリーナーは無くても大丈夫ですが、クレンザーで汚れが落ちない時に活躍してくれます。
また、IHの掃除を行う前には必ず電源を切り、冷めるのを待つようにしてください。
調理をした直後のIHは非常に高温であるため、火傷の危険があるからですね。
IHの掃除に必要な道具を揃えたら、いよいよ掃除を行っていきます。
まずはIHのガラス面に付着した汚れに合わせて、円状にクレンザーを付けていきましょう。
クレンザーの量が多すぎると、後で拭き取ることが大変なので円1周分をまずは目安としておくと良いでしょう。
そして、丸めたアルミホイルを使って、焦げついたところを円を描くように擦っていきます。
クレンザーを伸ばすようにすることと、ガラス面を傷つけないように力を入れすぎないのがポイントですね。
擦り終わったら、キッチンペーパーでクレンザーを拭き取っていきましょう。
粉が残りやすいので、必要があればキッチンペーパーに水を含ませて拭き取ると良いでしょう。
ちなみに、上記の方法で落とすことができない焦げ付き付きは、IHキッチンクリーナーを使うことで綺麗にすることができます。
IHキッチンクリーナーは、各メーカーから「塗るタイプ」・「スポンジタイプ」・「ヘラタイプ」などが販売されています。
自分が使いやすい製品を利用すると良いでしょう。
使用方法に関しては、製品に記載されている用法・用量を守っていれば大丈夫です。
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まとめ
IHクッキングヒーターが焦げが付いてしまうと、見た目が非常に悪くなってしまいます。
そのような状態を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。