「梅干し」は美味しい食べ物ですが、大量に食べるものではないため、なかなか量が減らないことが珍しくありません。
そうなると気になるのが梅干しの賞味期限です。
また、賞味期限切れの梅干しを食べても大丈夫なのかも知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 梅干しの賞味期限が書いてない時の対処方法とは?
- 梅干しは賞味期限切れでも食べられるのか?
これらのことをお伝えさせていただきます。
梅干しの賞味期限が書いてない時の対処方法とは?
結論から言うと、梅干しの賞味期限が書かれていない場合、その賞味期限は「おおよそ1年ほど」です。
まず賞味期限とは、未開封で保存方法をしっかり守って保存した場合に、記載されている年月日、または年月まで「おいしく食べられる」期限のことを指しています。
これを踏まえた上で梅干しはどうかと言うと、塩分濃度や添加されている調味料などによって賞味期限に大きな変化が生じます。
そして、塩分濃度が20%前後の梅干しには賞味期限の表示がありません。
ただ、賞味期限が存在しないわけではなく、一般的に市販されている梅干しであれば、賞味期限が書いていない商品はおおよそ1年ほどが賞味期限だと考えてください。
あるいは、添加物が少なく、塩分濃度が高い梅干しの場合であれば、通常の1年を超えて2~3年くらいもつ場合もあります。
梅干しは賞味期限切れでも食べられるのか?
開封せずに冷蔵庫に入れてあった梅干しなら、賞味期限後でも3ヵ月は食べても大丈夫です。
梅干しは元々保存食であるため、適切な保存がされていれば非常に長持ちする食べ物だからです。
「梅干しにカビが生えている」といった異常がなければ、問題なくそのまま食べることができるでしょう。
ただ、問題は開封した梅干しを冷蔵保存していたです。
梅干しに限らず、商品を開封してしまうと冷蔵庫で保管していても雑菌などが繁殖してしまう可能性があります。
ですので、開封したものは賞味期限後1~2週間程度を目安として食べると比較的安全かと思います。
残念ですが、3週間以上経過している梅干しは食べない方が無難です。
もちろん、カビなどが生えているといった異常があれば、経過日数などに関わらず食べることは避けましょう。
注意点として、梅干しに「減塩」と表示されている商品は、表示されている賞味期限内には食べきるようにしてください。
前章にもあるように、梅干しは塩分濃度や添加されている調味料などによって賞味期限に大きな変化が生じます。
例えば、塩分濃度が10%未満などの梅干しは長期間の保存にはまったく向いてません。
こういった梅干しには賞味期限が3~6ヶ月程度の表示がされているかと思います。
そのため、賞味期限内に食べ切れるように量を考えておくと良いでしょう。
梅干しが腐っている場合の特徴
梅干しが腐っているかを判断する場合、いくつかの特徴を抑えておくと判別がしやすくなります。
具体的には、
2・梅干しの形がぐしゃぐしゃに崩れる
3・強烈な酸っぱい匂いがする
以上です。
梅干しにこれらの症状が現れている場合は、すでに腐ってしまっている可能性が高いです。
そのため、無理に食べることはせず、廃棄処分にすることが無難です。
大粒 完熟南高梅【上品な甘み 減塩はちみつ 塩分3%】紀州南高梅 高級 梅干し つぶれ梅 低塩 はちみつ味 800g / 400g×2個 蜂蜜漬け梅干し
梅に関するその他の情報
梅干しの賞味期限が書いてない!?賞味期限切れでも食べられる?
梅ジュースの作り方で簡単な方法とは?準備から実践までをくわしく紹介
まとめ
梅干しの賞味期限が書いてない時は、塩分濃度を確認するようにしましょう。
そうすれば、おおよその賞味期限を予測することができるようになります。
また、減塩がされた梅干しの場合は、賞味期限が表示されているかと思います。