梅干しの効果とは?1日何個まで食べられるのかも紹介 | ごろん小路。

梅干しの効果とは?1日何個まで食べられるのかも紹介

「梅干し」は日本人が日常的に食べている食べ物です。

そんな梅干しですが、人間の身体に対してどのような効果があるのか気になりますよね。

また、梅干しを1日何個まで食べられるのかも知っておきたいところです。

そこで今回の記事では、

  • 梅干しの効果とは?
  • 梅干しは1日何個まで食べられるのか?

これらのことをお伝えさせていただきます。

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梅干しの効果とは?

梅干しを食べると様々な良い効果が期待できます。

具体的な梅干しの食事効果としては、

1・血液に良い効果がある
2・脂肪がつきにくくなる
3・食欲増進の効果がある
4・インフルエンザ予防
5・糖尿病の予防
6・食中毒予防
7・整腸作用

以上です。

1つ目の「血液に良い効果がある」とは、梅干しに含まれるクエン酸が、酸性に傾いているドロドロの血液を中和してくれると言われています。

血液の循環が正常に行われないと、様々な病気の原因となってしまうため、血液をサラサラの状態にするこの効果は、健康面に大きな貢献をしてくれると言えるでしょう。


次の「脂肪がつきにくくなる」とは、梅に含まれる「バニリン」が脂肪細胞の肥大や増加を防ぐとされるからです。

梅干しをそのまま食べても大丈夫なのですが、温めてから食べることでバニリンの効果も上がると言われており、電子レンジで1分間加熱するとことで、バニリンの効用をおおよそ20%ほど上げられるとされています。

ダイエットをしている方にとっては非常にありがたい効果になります。


3つ目の「食欲増進の効果がある」は有名ですね。

梅干しの酸味は、唾液の分泌を促すことで食欲を増進してくれると言われています。


4つ目と5つ目は、梅干しに含まれている「ムメフラール」と「オレアノール酸」による効果です。

「ムメフラール」はインフルエンザウイルスなどを増やさない働きがあるため、感染予防や症状の重篤化を防ぐことが期待できます。

「オレアノール酸」は糖質の消化吸収をおだやかにし、食後に血糖値が急激に上がることを防ぐ効果があります。

また、口腔内で虫歯や歯周病の原因となる病原菌の生育を抑制する効果もあります。


6つ目の「食中毒予防」は、よくお弁当を作る方はご存知かと思います。

梅干しに含まれるクエン酸が食中毒の原因となる菌が増えることを抑えてくれるわけですね。

これは7つ目の「整腸作用」による、胃腸の機能向上によって食中毒菌を抑制してくれることが期待できます。

梅干しは1日何個まで食べられるのか?

結論から言えば、梅干は「1日1個」を食べることがおすすめです。

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というのも、梅干しには多くの塩分が含まれているため、1日に何個も食べてしまうと塩分の摂取量が過多になってしまい、逆に健康を損ねてしまうからですね。

一般的な梅干し1つには、おおよそ2~3グラムほどの塩が含まれています。

そして、日本人の平均的な1日の塩分摂取量(※)は男性が「10.9グラム」、女性が「9.3グラム」であるため、かなりの摂取量となります。

そのため、梅干しが健康に良いとは言え、1日の内に何個も食べないように気をつけておきましょう。

また、梅干しの塩分が気になるという場合は、商品に「減塩」の表示がある梅干しを食べることをおすすめします。

減塩の梅干しは、その通りに使用されている塩分量が少ないものだからですね。

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※参照:厚生労働省 令和元年「国民健康・栄養調査」

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まとめ

梅干しを食べると様々な良い効果を得ることができます。

ただ、塩分が食品であるため、1日に食べる個数は1個にしておきたいですね。

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