梅干しの作り方とは?減塩する時のやり方も紹介 | ごろん小路。

梅干しの作り方とは?減塩する時のやり方も紹介

「梅干し」は古くから日本人に愛されている食べ物です。

そんな梅干しですが、道具と手順がしっかりしていれば自分で作ることができます。

また、梅干し作りで気になる塩分を減らす方法も知っておきたいですよね。

そこで今回の記事では、

  • 梅干しの作り方とは?
  • 梅干の作り方で減塩する時のやり方とは?

これらのことをお伝えさせていただきます。

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梅干しの作り方とは?

梅干しを作る場合、まずは必要な道具から揃えていきましょう。

梅干し作りに必要な道具としては、

1・梅……2キロ
2・粗塩……400グラム
3・日本酒または消毒用エタノール
4・梅干しを漬ける容器
5・タライなどの大きい桶
6・爪楊枝

以上です。

まずは梅干しを水洗いしましょう。

あるいは、2時間ほど水に浸します。

梅を水に浸しすぎると変色の原因となるので注意をしてください。


その後、梅干しを漬けるための容器を消毒します。

これは梅干しがカビなどの被害を受けることを防ぐために行います。

容器を良く洗って乾かし、容器の中を日本酒や消毒用エタノールなどでアルコール消毒します。


次に、水洗いが終わった梅からヘタを爪楊枝など使って取り除いていきます。

梅本体を傷つけないように気をつけて作業をするようにしましょう。

ヘタを取り終わったら、水を拭き取った梅を日本酒で洗って消毒します。

水を拭き取る際は、清潔なふきんやキッチンペーパーで水気を拭き取ると良いでしょう。


この作業が終わったら、いよいよ梅を漬けていきます。

消毒した容器の中に梅と塩を入れていきます。

梅と塩を交互に梅と梅の隙間に塩を入れ、容器の上に行くほど塩の量を増やしていきます。

一番上は塩で隠れるようにしましょう。

また、この状態のまま一晩経つと梅酢が出てきます。

カビが生えないようにするために 毎日優しく容器を転がしながら梅酢を絡ませるようにしてください。


そして、梅雨が開け晴天が続く土用(7月20日ごろ)に、天日に2~3日裏表に返して梅を干していきます。

昔は三日三晩夜露に当ててと言いますが、梅が雨にあたるのは衛生上良くないので、夜は軒下に取り込みましょう。

梅を干すと薄ピンク色に変わっていきます。

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天日干しが終わったら、もう一度消毒した容器に移して冷暗所で保存します。

これで梅干し作りの全行程は終わりです。

梅干しの作り方で減塩する時のやり方とは?

減塩の梅干しを作りたい場合は、梅干しを漬ける時に使用する塩の量を減らせば大丈夫です。

前章の場合だと、400グラムの塩を200~300グラムほどにすれば良いでしょう。

また、梅干しを漬ける際に砂糖を使うことで塩の量を減らすという方法もあります。

その場合は、梅:2キロに対して、塩:200グラム、砂糖:200グラムにすると良いでしょう。

甘い梅干しは苦手という場合は、塩の量を増やして、その分だけ砂糖の量を減らすという具合に調整をしましょう。

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まとめ

梅干しは自分で作ることができる保存食なので、ぜひとも自作して美味しい梅干しを楽しみたいですよね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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