「アブラムシ」はネギなどの野菜につく害虫です。
そんなアブラムシですが、野菜を調理する際の落とし方について知っておきたいですよね。
また、アブラムシを人がうっかり食べてしまったらどうなるのかも気になるところです。
そこで今回の記事では、
- アブラムシが野菜についている時の落とし方とは?
- アブラムシをうっかり食べるとどうなる?
これらの情報をまとめてみました。
アブラムシが野菜についている時の落とし方とは?
1・流水で押し流す
アブラムシが野菜についている場合、一番簡単な方法が水道水などの流水で押し流すことになります。
アブラムシそのものは大して強くない害虫なので、流水で流せば簡単に落ちていきます。
蛇口からでる流水でも良いですし、如雨露などを使ってシャワー状の流水で洗っても良いでしょう。
注意点としては、この方法はアブラムシそのものを駆除するわけではないことです。
台所などアブラムシがついた野菜を洗うと、アブラムシが排水口の部分に溜まってしまうことになります。
そのため、それらアブラムシの処理を忘れないように注意をしましょう。
2・野菜を下茹でする
野菜を熱湯で下茹ですることで、野菜についているアブラムシを全滅させることができます。
さすがに熱湯であれば、アブラムシを一撃で一掃することができますからね。
ただ、アブラムシの死骸は消えてなくならないので、上記の流水を使った除去方法を行った後で野菜を下茹でをすると効率が良いかと思います。
また、熱湯の使用が難しい場合は、50℃くらいのお湯を使うことをおすすめします。
50℃くらいのお湯の中に野菜を浸して、そのまま数分ほど放置するだけで大丈夫です。
3・野菜を水に漬ける
ボウルなどの大きめの容器に水を入れ、その中に野菜を、アブラムシがついている側を下にして漬けておきます。
野菜を放置する時間としては、20分ほどで良いでしょう。
こうすることで、アブラムシが自発的に野菜から離れていくわけですね。
時間が経過した後は、野菜を水に浸したまま、茎を持って大きく円を描くように振り洗いをしましょう。
この方法は、ブロッコリーなどのように、形状が複雑な野菜からアブラムシを取り除くやり方として効果的です。
4・野菜を凍らせる
野菜についているアブラムシを駆除する方法としては、冷凍庫で野菜を凍らせるという方法もあります。
冷凍庫のような低温の環境ではアブラムシは生存できないため、これで全滅させることができます。
その際は、野菜をビニール袋などに入れておくと、掃除の手間を省くことができます。
また、この方法はアブラムシの駆除であり、野菜から取り除くわけではないので、別途野菜を洗うなりしてアブラムシを取り除くことを忘れないようにしましょう。
アブラムシをうっかり食べるとどうなる?
結論から言えば、アブラムシをうっかり食べても健康に悪影響はありません。
それこそ握りこぶしほどの量を食べるのであれば話が違うでしょうが、前章にあるような方法で野菜からアブラムシを取り除き、それでも残ってしまったものを食べてもとくに問題はないわけですね。
とは言え、アブラムシをうっかり食べて気分が良いわけではないので、事前に野菜からアブラムシを取り除いておきたいところです。
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アブラムシに関するその他の情報
アブラムシが野菜についている時の落とし方とは?食べるとどうなる?
まとめ
アブラムシが野菜についている時は、野菜を下茹でをしたり凍らせたりするなどの方法が効果的です。