「とうもろこし」は美味しい野菜ですが、上手な保存方法がよくわからず、困ってしまうことがあります。
また、とうもろこしを扱う場合、有効な保存期間も知っておきたいですよね。
そこで今回の記事では、
- とうもろこしの保存方法とは?
- とうもろこしの保存期間はいつまで?
これらの情報をまとめてみました。
とうもろこしの保存方法とは?
とうもろこしの保存方法にはいくつかの種類があるため、それぞれの特徴や手間暇などを考えて選ぶと良いかと思います。
1・とうもろこしを冷蔵庫で保存する
生のとうもろこしを冷蔵庫で保存するという、最も一般的な保存方法です。
まずは、とうもろこしを皮付きのまま、水道水で表面の汚れをささっと落として綺麗にします。
次に、濡らしたキッチンペーパーで包み、ポリ袋などにとうもろこしを入れましょう。
そして、冷蔵庫内ではとうもろこしのひげを上にして立たせた状態で保存します。
とうもろこしは、横にして保存すると起き上がろうとして無駄にエネルギーを消費してしまうので、鮮度が早く落ちてしまうからですね。
ポイントとしては、生のとうもろこしは皮付きのままの保存することです。
というのも、この皮にはがとうもろこしの水分を守る働きがあるため、とうもろこしが乾燥してしまうことを予防できます。
2・とうもろこしを茹でて保存する
上記の方法に加え、とうもろこしを茹でて保存するやり方があります。
まず、茹でたてのとうもろこしをい熱いうちに1本丸々ラップで包みます。
こうすることで粒にシワが寄らず、みずみずしいままの状態で保存することが可能になるわけですね。
とうもろこしの粗熱が取れたら冷蔵庫に入れれば、それで大丈夫です。
また、とうもろこしが皮付きである場合は、2枚ほど外皮を残したままの状態にしておきましょう。
こうすることで、とうもろこしのうまみや栄養分が水に溶けだすのを最小限に抑えてくれます。
3・とうもろこしを冷凍保存する
とうもろこしは、冷凍庫でも問題なく保存することが可能です。
まず、とうもろこしを皮付きの状態のままで、1本丸々ラップで包みます。
その状態のとうもろこしを、ポリ袋か冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
あるいは、あらかじめとうもろこしの実の部分だけ外して、それを冷凍することでも保存ができます。
その場合は、冷凍用保存袋などに入れて冷凍すると良いでしょう。
そして、解凍する時はどれも前日に冷蔵室に入れて自然解凍するようにしましょう。
もしも、急いでとうもろこしを調理に使いたい場合は、電子レンジで加熱しても大丈夫です。
とうもろこしが実だけの状態なら、炒め物や汁物などのように加熱する料理に使う際は、そのまま加えて使うこともできます。
とうもろこしの保存期間はいつまで?
とうもろこしの保存期間はいつまでかと言うと、保存方法によって大きく異なります。
前章にもあるように、とうもろこしの保存方法は複数あり、それぞれで保存可能な期間が異なるわけですね。
具体的には、
2・茹でて保存する……約3~4日
3・冷凍保存する……約1ヵ月
以上です。
とは言え、とうもろこしは時間経過で劣化していくわけですから、できるだけ早く食べるにこしたことはありません。
また、上記の保存期間はあくまで目安です。
買ってきたとうもろこしの状態によって、この保存期間が短くなる可能性があることには注意をしてください。
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まとめ
とうもろこしは美味しい穀物ですので、保存期間に注意をして扱いたいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。