「とうもろこし」の調理する方法に電子レンジを使うやり方があります。
しかし、とうもろこしを電子レンジで何分加熱すべきなのか、よくわかりませんよね。
また、とうもろこしが皮付きの状態でも良いのかなど、疑問に思う箇所がいくつかあります。
そこで今回の記事では、
- とうもろこしはレンジで何分加熱すべき?
- とうもろこしはレンジで皮付きのまま加熱しても大丈夫?
- とうもろこしはレンジで加熱すると爆発する?
これらの情報をまとめてみました。
とうもろこしはレンジで何分加熱すべき?
結論から言えば、とうもろこし1本(約210~250g)をレンジで加熱する際は、5分を目安に加熱すると良いでしょう。
とうもろこしを茹でる・蒸すと大きいお鍋の用意や後片付けが手間ですし、調理時間も10分以上かかりますが、電子レンジを使えば5分で大丈夫です。
また、とうもろこしを電子レンジで加熱する際は、以下の方法で行うことをおすすめします。
2・皮の上からでいいのでとうもろこしに水をかける
3・とうもろこし全体をラップで包む
4・とうもろこしをターンテーブルの端に置く
5・電子レンジで加熱する
以上です。
とうもろこしを電子レンジで加熱する前に水をかけることで、とうもろこしをがふっくらとした状態になります。
また、とうもろこしが皮付きの場合、ラップなしでそのまま電子レンジで加熱する方法もありますが、電子レンジ内部が汚れてしまいます。
後始末の手間を省くためにもラップをしておきましょう。
そして、とうもろこしは電子レンジ内のターンテーブルの端に置くと、加熱ムラを防ぐことができるため、とうもろこし全体を均等に加熱することができます。
注意点としては、とうもろこしを電子レンジで加熱する場合は、1本ずつ加熱処理を行うことです。
複数本のとうもろこしをまとめて電子レンジで加熱すると、加熱ムラがでやすいという問題が生じてしまうからですね。
複数本のとうもろこしをまとめて加熱するメリットはないため、1本ずつ加熱処理をするようにしましょう。
ちなみに、電子レンジ(600W)の場合は、5分ではなく、4分10秒ほどとうもろこしを加熱するようにしましょう。
とうもろこしはレンジで皮付きのまま加熱しても大丈夫?
結論から言えば、とうもろこしはレンジで皮付きのまま加熱しても大丈夫です。
前章にある方法でとうもろこしを加熱すれば、加熱ムラなどがない状態に調理することができるでしょう。
ただ、とうもろこしの皮は全て残すのではなく、身から1、2枚分だけ残して後は剥くようにしましょう。
というのも、とうもろこしの皮を残しすぎると、調理後のとうもろこしに青臭さが残ってしまうからですね。
皮の大きさにもよりますが、とうもろこしの一部が覆われている状態なら大丈夫です。
とうもろこしはレンジで加熱すると爆発する?
「とうもろこしを電子レンジで加熱すると、ポップコーンのように爆発するのでは?」と不安になる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、大丈夫です。
一般的なポップコーンに使われているとうもろこしは「爆裂種」と呼ばれるもので、普段スーパーなどで販売されているとうもろこしとは違う存在だからです。
ポップコーン用のとうもろこしはでんぷんの膜が硬くて厚いため熱が加わると中の水蒸気が膨らもうとする力に耐えきれず爆発します。
逆に、スーパーなどで販売されているスイートコーンは、でんぷんの膜が薄く水分量が多いため、電子レンジで加熱した場合でも水蒸気が外に出るため爆発しないからです。
また、万が一が気になる場合は、前章になるようにとうもろこしをラップで包んでおけば被害を最小限にすることができるでしょう。
とうもろこしに関するその他の情報
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まとめ
とうもろこしをレンジで加熱する際は、5分を目安に加熱すると良いでしょう。
とうもろこしを美味しく調理するために、この記事がお役に立てれば幸いです。