「とうもろこし」は美味しい食材として人気が高い野菜です。
そんなとうもろこしですが、食べる時に歯に挟まって困ってしまいますよね。
また、とうもろこしが歯に挟まると痛い思いをするかと思います。
そこで今回の記事では、
- とうもろこしが歯に挟まらない食べ方とは?
- とうもろこしが歯に挟まると痛いのはなぜ?
これらの情報をまとめてみました。
とうもろこしが歯に挟まらない食べ方とは?
とうもろこしが歯に挟まらない食べ方には、いくつかの方法があります。
そのため、自分の状況にあった方法を試すと良いでしょう。
1・バターナイフを使う
とうもろこしが歯に挟まる場合、多くはとうもろこしに直接かじりつくようにして食べることが原因になります。
そこで、バターナイフを使ってとうもろこしの黄色い実を剥がしてから食べることで、歯に挟まることを予防することができます。
やり方は簡単で、バターナイフをとうもろこしの上部に突き刺し、そのまま下へ削ぎ落とすことでスティック状に実を剥がす事が出来ます。
その後は、実を剥いだ部分から横に倒していくことで、それ以降のとうもろこしの実を取っていくことができます。
この方法なら、とうもろこしを適度な量にわけて食べることもできます。
2・割り箸を使う
上記では、とうもろこしの実をバターナイフで削ぎ落としていますが、これを箸で行うことができます。
具体的なやり方としては、まずとうもろこしの実が縦へ綺麗に1列に並んでいるところを探します。
次に、その部分の下側から、斜めの形状になった割りばしの先端を差し込みます。
そのままテコの原理のように、ぐぐっと割りばしを差し込みながら、とうもろこしへ捩じ込んでいきます。
とうもろこしの実を上方向へ持ち上げるようにすると作業が行いやすいかと思います。
これをとうもろこしの下から上へ続けると、1列の実をそのまま外へ取り除くことができます。
後は同様に、実を剥いだ部分から横に倒していくことで、それ以降のとうもろこしの実を取っていくことができます。
3・包丁を使う
バターナイフも割り箸も手元にないという場合は、包丁を使ってとうもろこしの実を削ぎ落とす方法があります。
上記の方法と比べると多少手間がかかりますが、おおよそ簡単にとうもろこしの実を取り出すことが可能です。
やり方としては、まずとうもろこしを包丁で等分の輪切りに切り分けます。
次に、とうもろこしの実が縦へ綺麗に1列に並んでいるところを探します。
その部分の実の根本へ向かって、包丁の刃を差し込みVの字に切り、反対側も同様に切ります。
そうすると、とうもろこしの実が外れるので、後は実を剥いだ部分から横に倒していくことで、それ以降のとうもろこしの実を取っていくことができます。
4・下の歯で食べる
家の中であれば、上記のように道具を使った方法を試みることができますが、屋台などで購入した焼きとうもろこしなどを食べる際はそうもいきません。
そのため、そういった時は下顎の歯でとうもろこしをくるくると回しながらかじると良いでしょう。
こうすることで、とうもろこしの実を綺麗に取ることができるので、歯に実が挟まりにくくなります。
とうもろこしが歯に挟まると痛いのはなぜ?
歯と歯の隙間にとうもろこしのような食べ物が挟まることで痛みを感じる原因としては、食べ物の破片が歯茎部分に圧力をかけるようにして歯の隙間に侵入するからです。
このように、歯の隙間に食べ物の破片が挟まり、痛みを生じる症状のことを「食片圧入」と呼びます。
食片圧入は誰でも起こりうることなのですが、特に繊維質の食品を食べた際に起こりやすいと考えられています。
もちろん、とうもろこしはこれに該当します。
また、「就寝中の歯ぎしりなどで歯に圧力がかかり、気づかないうちに歯が動いて隙間が空いている」・「歯周病により歯の周囲の歯根膜が緩んでおり、食べ物を噛んだ際に歯が動いて挟まる」などの問題によって発生することもあります。
これらが原因で食片圧入が頻発する方は、すぐに歯医者を受診して歯の状態をチェックすることをおすすめします。
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まとめ
とうもろこしが歯に挟まらない食べ方を知っておけば、美味しいとうもろこしを楽に食べられるようになります。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。