「虫干し」は大切な本を管理する上で大切なことですが、やり方がわからず悩む方は多いのではないでしょうか?
また、本の虫干しの時間や頻度についても知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 本の虫干しの方法とは?
- 本の虫干しの時間や頻度は?
これらの情報をまとめてみました。
本の虫干しの方法とは?
本を害虫やカビから守るための「虫干し」のやり方は簡単です。
本に付着しているホコリを取り除いて、本のページをパラパラとめくるだけです。
しかし、本の冊数が多いとこの作業はとんでもなく時間が必要になります。
そこで、2~3回ページをパラパラめくり、新聞紙などの上にページを開いた状態で本を直立させて放置しましょう。
こうすれば比較的薄い漫画本や文庫本などでも直立可能です。
極めて薄い本の場合は、他の本と噛み合わせることで直立させることができます。
本のカバー側から、別の本のページを噛ませるような形ですね。
そのまま日光があたらない場所で放置しましょう。
そして、本が本棚に無い状態になったら、虫干しをしている間に本棚の掃除をしておきましょう。
本棚のホコリやカビを取り除いたり、防虫剤を使用・設置したりしておくと効率的です。
また、本棚の中だけでなく、本棚と壁の隙間なども注意をしておきましょう。
そういった場所は空気の滞留が悪く、ホコリやカビが発生しやすいからです。
本の虫干しの時間や頻度は?
本の虫干しの時間はおよそ「1~2時間程度」が目安だとされています。
さらに、空気が乾燥していると虫干しの効果が高くなるので、9月から11月のよく晴れた日。
時間帯は午前11時頃から午後3時頃までがおすすめです。
逆に、湿度が高くなる梅雨や夏の季節に虫干しをすることは避けましょう。
どうしても夏に虫干しをしたい場合は、夏の炎天下の車内に昼時から夕方くらいまで本を入れたビニール袋を放置するという方法もあります。
ただ、このやり方は本が大量にある場合には向いていないので気をつけてください。
また、本の状態によっては袋の中に水滴が発生する恐れもあります。
次に、本の虫干しの頻度は「1年に1回」で問題ありません。
本の冊数によっては重労働ですし、年一回でも虫干しをしておけばかなりの効果が期待できます。
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まとめ
本を害虫やカビから守るための「虫干し」のやり方は簡単です。
本に付着しているホコリを取り除いて、本のページをパラパラとめくるだけです。
しかし、本の冊数が多いとこの作業はとんでもなく時間が必要になります。
そこで、2~3回ページをパラパラめくり、新聞紙などの上にページを開いた状態で本を直立させて放置しましょう。
また、本の虫干しの時間はおよそ「1~2時間程度」が目安だとされています。
さらに、空気が乾燥していると虫干しの効果が高くなるので、9月から11月のよく晴れた日。
時間帯は午前11時頃から午後3時頃までがおすすめです。
逆に、湿度が高くなる梅雨や夏の季節に虫干しをすることは避けましょう。