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たけのこの保存方法とは?保存期間は何日?

「たけのこ」は旬の時期になるとたくさんもらったりすることがありますよね。

そういった時に気なるのがたけのこの保存方法や保存期間です。

せっかくのたけのこですから、しっかりとした方法で保存して美味しく食べたいところです。

そこで今回の記事では、

  • たけのこの保存方法とは?
  • たけのこの保存期間は何日?

これらの情報をまとめてみました。

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たけのこの保存方法とは?

たけのこの保存方法は、大きく分けて2種類のやり方があります。

それぞれ、「皮付きのまま保存する方法」と「アク抜きをしてから保存する方法」ですね。

まず、「皮付きのまま保存する方法」ですが、たけのこは酸化するとエグみが増す性質があるため、なるべく空気に触れさせないことが重要です。

そこで、新聞紙でたけのこを包み、さらにビニール袋に入れて野菜室へ入れて保存する方法がおすすめです。

注意点としては、たけのこに新聞紙をしっかりと巻き付けておくことです。

とにかく空気との接触を減らすことが肝心なので、隙間はなるべく無くすようにしましょう。


次に、「アク抜きをしてから保存する方法」ですが、これはそのままですね。

まず、たけのこのアク抜きのやり方としては、以下のような手順となります。

1・外側の厚い皮を2~3枚剥がしてから、汚れをタワシなどを使い洗い流す
2・たけのこの頭の部分を斜めに包丁を入れ、5cmほど切り落とす
3・さらに、縦に1/3~1/2程度の切り込みを入れ、縦に入れた切り込みを手で軽く広げる
4・鍋にたけのこが完全に浸かるくらいまで水を張り、たけのこ・米ぬか1カップ程度(米のとぎ汁で代用可能)・鷹の爪(乾燥唐辛子)を1~3本入れる
5・水が沸騰するまで強火で加熱して、沸騰しだしたら弱火にして50分程度煮る
6・たけのこに竹串を刺して、抵抗なく通ることを確認する
7・火を消して鍋ごと一晩冷ます
8・アク抜き前に入れた切り込みから皮を5枚ほど一気に剥いて、流水で洗う。茶色い部分がなくなり、身が黄色くなるまで皮を剥く

以上です。

上記にあるように、たけのこのアク抜きには米ぬか1カップ程度(米のとぎ汁で代用可能)・鷹の爪(乾燥唐辛子)が必要なので注意をしてください。

また、たけのこのエグ味はアルカリ性によって中和できるという特徴があり、米ぬかがその役割を果たします。

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そのため、無洗米の場合は米ぬかがついていないために代用できないことに注意しましょう。

アク抜きが終わったら、フタつきの深めの保存容器に茹で汁を入れて、そこにアク抜きをしたたけのこを入れて冷蔵庫で保存しましょう。

茹で汁につけることで、多少アクが残っていても気にならなくなります。

たけのこの保存期間は何日?

前章にある保存方法を実践した場合、たけのこの保存期間は以下のようになります。

1・皮付きのまま保存する方法……2日
2・アク抜きをしてから保存する方法……1周間

以上です。

1番目の方法でたけのこを保存している場合、2日以内には必ずアク抜きをしましょう。

また、2番目の方法では保存期間が1週間ですが、濃い塩水に浸けた場合は、1ヶ月程度もたせることができます。

ただ、そのままの状態では塩辛くて食べれないので、呼び塩をしてから調理するようにしてください。

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まとめ

たけのこの保存方法は、「皮付きのまま保存する方法」と「アク抜きをしてから保存する方法」になります。

どちらにせよ、アク抜きは行う必要があるので、必要な道具や材料などの用意を忘れないようにしましょう。

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