「メロン」と言えば高級なフルーツですが、適切な保存方法がわからず悩むことがあります。
また、メロンを半分に切った状態での保存方法や常温保存も気になりますよね。
そこで今回の記事では、
- メロンの保存方法とは?
- メロンの保存方法で半分の場合は?
- メロンは常温保存ができるのか?
これらの情報をまとめてみました。
メロンの保存方法とは?
メロンを保存する場合、気をつける必要があるのが「エチレンガス」の存在です。
「エチレンガス」とは追熟を促すガスのことで、野菜や果物などが分泌する植物ホルモンの一種です。
メロンもこのエチレンガスを放出するため、そのまま保存すると冷蔵庫内のほかの野菜や果物が早く傷んでしまいます。
そのため、メロンを保存する際はそのまま冷蔵庫へ入れるのではなく、ポリ袋に入れて口をしっかり縛ると良いでしょう。
この状態のメロンであれば、状態にもよりますがおよそ「2~3日程度」は保存できます。
ちなみに、店頭で販売されているメロンはまだ完熟しておらず、食べ頃にはちょっと早いものが一般的です。
そのため、家でメロンを追熟させる場合は、日の当たらない風通しの良い室内で常温保存するようにしましょう。
その際は、冷蔵庫でメロンを保存すると追熟が進みにくくなるので気をつけてください。
また、食べ頃になったメロンの見分け方については、以下の記事に情報をまとめています。
メロンの保存方法で半分の場合は?
包丁で切るなどして半分の状態となっているメロンを保存する場合は、空気と触れ合わないようにすることがポイントになります。
具体的な保存方法としては、以下のようなものが挙げられます。
2・メロンをしっかりとラップで包む
3・お皿などに載せて、冷蔵庫に入れる
4・完了
以上です。
この状態のメロンであれば、「2~3日」程度の保存が可能になります。
ただ、メロンがたくさん余っていて、2~3日ではとても食べ切れないという場合もあるかと思います。
そういった時は、メロンを冷凍保存することをおすすめします。
メロンを冷凍保存する場合、以下のような方法があります。
2・メロンを食べやすい大きさに切る
3・切ったメロンをフリーザーバッグに入れる
4・フリーザーバッグを冷凍庫へ入れる
5・完了
以上です。
コツとしては、フリーザーバッグになるべく空気を入れない、そしてメロンがバラバラになりやすいように広げておくことです。
冷凍状態のメロンであれば、「3週間ほど」は保存することが可能となります。
また、メロンを解凍する場合は、冷凍庫から取り出して10~30分ほど常温の場所に置きましょう。
これでメロンが丁度良い固さ、半解凍状態になります。
ただ、夏のように気温が高い環境だと、この時間が早くなることもあるため、そこは適宜様子を見るようにしてください。
あるいは、冷蔵庫内でゆっくりと解凍させるという方法もあります。
メロンは常温保存ができるのか?
メロンがまだ熟していない状態であれば、常温保存をすることで追熟させることができます。
冷蔵庫で保存すると追熟が止まってしまうからですね。
メロンを常温保存する場合は、直射日光を避けられる風通しの良い冷暗所で保存すると良いでしょう。
具体的には「20~25℃」が適温だとされています。
逆に、直射日光が降り注ぎ、高温となる場所での保存は適していないので注意をしてください。
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メロンに関するその他の情報
まとめ
メロンを保存する際はそのまま冷蔵庫へ入れるのではなく、ポリ袋に入れて口をしっかり縛るようにしましょう。
メロンはこのエチレンガスを放出するため、そのまま保存すると冷蔵庫内のほかの野菜や果物が早く傷んでしまうからですね。
また、包丁で切るなどして半分の状態となっているメロンを保存する場合は、空気と触れ合わないようにすることがポイントになります。
具体的な保存方法としては、以下のようなものが挙げられます。
2・メロンをしっかりとラップで包む
3・お皿などに載せて、冷蔵庫に入れる
4・完了
以上です。