お盆で子どもが熱を出したらどうすれば良いのか?対処方法を紹介 | ごろん小路。

お盆で子どもが熱を出したらどうすれば良いのか?対処方法を紹介

子どもというのはよく熱を出すものです。

平時でも大変ですが、これがお盆などの帰省前や帰省中に起こると大慌てですよね。

予定通り行動すべきか、予定を中止して早く家に戻るのかなどの判断もしなければなりません。

「どうすれば良いのか、何を基準にして考えれば良いのかわからない……」という方も多いと思います。

帰省中なら、現地で子どもに対して出来ることも知っておきたいですよね。

そこで今回の記事では、お盆で子どもが熱を出したらどうすれば良いのかについてお伝えさせていただきます。

ぜひ、参考にして下さい。

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お盆で子どもが熱を出したらどうすれば良いのか?

お盆で子どもが熱を出したらどうすれば良いのかというと、これは「帰省前」なのか「帰省中」なのかで対処方法が変わってきます。

最初は「帰省前」からですが、まずは子どもの平熱と現在の熱とを比較しましょう。

子どもの平熱は意外と高い場合があり、37度程度の平熱も普通にあり得ます。

そのため、平熱が高い子どもだと38度でも平気であることもあります。

移動時間が短時間であったり、車などで座りっぱなしであるなら帰省することも大丈夫でしょう。

また、症状が軽度であり、なおかつ帰省を始めるまでに時間があったり、その時間を調整可能であるならば小児科を受診しましょう。

やはりお医者さんに診てもらったほうが安心できますし、駅や空港の近くにはクリニックがある可能性が高いので、上手く利用すると良いでしょう。


逆に、子どもが酷い悪寒を訴えているなど、症状が酷い場合は帰省を延期することを必ず検討して下さい。

当然ですが、子どもの命に関わるような事態は避けるべきですし、飛行機や新幹線などが移動手段である場合、それらの移動は子どもにとって大きな負担になってしまいます。

体調の悪化により、子どもが飛行機や新幹線の中でグズることも十分にあり得ます。

重ねて言いますが、症状が酷い時は子どもの体調を最優先で考えてあげましょう。


次に、「帰省中」に子どもが熱を出したらどうすれば良いのかについてです。

まず必要なことは、親がパニックにならないよう落ち着くことです。

子どもが年齢が幼いと、旅行先で発熱するということは珍しくありません。

子どもに対して適切な処置をするためにも、精神的な余裕を持っておきましょう。

精神的に落ち着いたら、子どもの熱を測りましょう。

日頃から子どもの熱を測り、平熱がどの程度なのかを知っておけば、現在の発熱がどれほど酷いのかを把握しやすくなります。

平熱との差を考え、すぐに病院に行く必要があるのかをよく考えましょう。

子どもの様子をよく観察するのも大切です。

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上記にもありますが、子どもの平熱は意外と高いこともあるので、ある程度は平気であることもあるからですね。


ちなみに、高熱が出ているのならば、解熱剤などの使用を検討するかと思いますが、これには注意が必要です。

というのも、そもそも発熱とは身体の中に侵入したウィルスなどを殺すために必要なものだからです。

つまり無理に熱を下げることは、ウィルスの駆逐を阻害することにもなりますし、あまり熱が高くない時に解熱剤を使用すると、逆に体温を下げすぎる可能性もあります。

解熱剤は、熱のせいで十分な睡眠が取れないような状態、38.5度以上の高熱の時などに使用するようにしましょう。

また、解熱剤が無い場合は冷えピタなどをコンビニで購入して使用すると良いでしょう。

この時、冷えピタを貼るのはおでこではなく、脇・太ももの付け根・首の後ろ側が効果的です。

この部分には太い血管があるため、冷却効果が高い場所だからです。

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次に、水分の摂取に注意を払って下さい。

家の中とは違い、移動中などですぐに水分を補給できないことも多いからです。

自動販売機などでポカリなどを購入しておきましょう。

心配なら、飲み物を買える時に複数買っておくのも良いです。

子どもの熱の高さにもよりますが、脱水症状を起こさないように飲み物を5~10分おきくらいに飲ませてください。


最後に、スマートフォンなどを使用して、現在いる場所から近い小児科や救急外来の場所を調べましょう。

あらかじめ病院の場所がわかっていれば、すぐに行動に移せますからね。

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まとめ

子どもの急な発熱は珍しいことではありません。

実際に熱が出た時に、適切な対処方法が取れるようにしたいところですし、何をするべきかを把握して行動しましょう。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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