本棚の湿気対策方法とは?除湿機は?カビが生えたらどうする? | ごろん小路。

本棚の湿気対策方法とは?除湿機は?カビが生えたらどうする?

本を管理する上で「本棚」の湿気は非常に重要になります。

しばらく読んでいなかった本に湿気でカビが発生していたということ珍しくありません。

しかし、本棚の湿気対策の具体的なやり方がわからないと困ってしまいますよね。

そこで今回の記事では、

  • 本棚の湿気対策方法とは?
  • 本棚の湿気対策で除湿機は使える?
  • 本棚に湿気でカビが生えた時の対処方法とは?

これらの情報をまとめてみました。

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本棚の湿気対策方法とは?

本棚の湿気対策方法としては、以下のようなやり方が挙げられます。

1・部屋の換気をする
2・本棚と壁の間にすき間を作る
3・本棚を通気性の良いラックに変える

以上です。

1番目の「部屋の換気をする」はそのままですね。

部屋の中に溜まっている湿気を換気をすることで取り除いていきます。

窓を開けてこまめに換気したり、扇風機を回して湿気を逃したりしましょう。

扉付きの本棚の場合は、扉を開放することを忘れないようにしましょう。

また、本棚用除湿シートを活用する方法もあります。

製品にもよりますが、こちらは本棚の大きさに合わせてハサミで切って、それをそのまま本棚に設置するだけです。


2番目の「本棚と壁の間にすき間を作る」も換気と同様です。

本棚などの家具と、部屋の壁の間が詰まっていると湿気が逃げにくくなります。

本棚は一度設置すると、そのままの状態で長期間動かさないことがほとんどなので、湿気が常にその部分に溜まることが懸念されます。

また、こういった家具の裏側にはホコリなどのゴミが溜まりやすく、湿気と合わさってカビの原因となることもあります。

そのため、本棚と壁の間は5~10cmほど離して空気の流れをつくり、ホコリ掃除がしやすいようにしておくと良いでしょう。


3番目の「本棚を通気性の良いラックに変える」はそのままですね。

家具型の本棚は上記のように空気の循環を妨げることが多いですが、ラック型の本棚ならそういった問題が無くなります。

ただ、メタルラックなど通気性の良い本棚はホコリが溜まりやすいので、定期的な掃除をしっかりと行う必要があります。

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また、当然ですがラック型の本棚は家具型のものよりも収納力に劣ることが多いです。

そのため、自分が所持している本の冊数などを考えて上で、買い替えるかを検討することが無難です。

本棚の湿気対策で除湿機は使える?

結論から言えば、本棚の湿気対策で除湿機は使えます。

除湿機によって部屋の中の湿度が下がれば、それがそのまま本棚の除湿にもなるからですね。

また、下駄箱など狭い場所の除湿を行う除湿剤の設置も効果的です。

容器に入ったタイプの製品もありますが、場所が狭い場合はシートタイプの除湿剤が役に立ちます。

ちなみに、製品によって詳細がことなるため、購入・使用する前に製品に記載されている使用上の注意事項を必ず確認するようにしましょう。

本棚に湿気でカビが生えた時の対処方法とは?

本棚に湿気でカビが生えた時の対処方法としては、以下のようなやり方が挙げられます。

1・部屋の窓を開けて換気をする
2・本を本棚から取り出して移動させる
3・ティッシュまたはキッチンペーパーに塩素系漂白剤を染み込ませる
4・カビ部分を拭き掃除する
5・カビが取れたら、そのまま15分~30分程度放置する
6・ティッシュまたはキッチンペーパーを使い、水拭きをする
7・乾拭きをして、本棚に水分が残らないように乾燥させる

以上です。

注意点としては、3番目の作業では本棚に直接塩素漂白剤をかけるのは避けた方が良いでしょう。

また、カビが付着したままの状態で掃除を続けていると、せっかく拭き取ったカビの胞子を広げてしまう原因となります。

そのため、こまめに紙を交換して拭き掃除をするようにしましょう。

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まとめ

本棚の湿気対策方法としては、以下のようなやり方が挙げられます。

1・部屋の換気をする
2・本棚と壁の間にすき間を作る
3・本棚を通気性の良いラックに変える

以上です。

また、本棚の湿気対策で除湿機を使うこともできます。

除湿機によって部屋の中の湿度が下がれば、それがそのまま本棚の除湿にもなるからですね。

最後に、本棚に湿気でカビが生えた時の対処方法としては、以下のようなやり方が挙げられます。

1・部屋の窓を開けて換気をする
2・本を本棚から取り出して移動させる
3・ティッシュまたはキッチンペーパーに塩素系漂白剤を染み込ませる
4・カビ部分を拭き掃除する
5・カビが取れたら、そのまま15分~30分程度放置する
6・ティッシュまたはキッチンペーパーを使い、水拭きをする
7・乾拭きをして、本棚に水分が残らないように乾燥させる

以上です。

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