湿気が不快になる梅雨。
連日雨が振り続けると、気分も暗くなってしまいがちですよね。
そんな時、カーテンにカビが生えているのを発見したら最悪です。
そうならないためにも、カーテンのカビ予防をしておく必要があります。
しかし、具体的にどんなことをすべきなのかわからない方が多いようです。
大切なカーテンを守るためにも、正しい知識が欲しいですよね。
そこで今回の記事では、梅雨時にカーテンのカビ予防のためにするべきことについてお伝えさせていただきます。
ぜひ、参考にして下さい。
梅雨時にカーテンのカビ予防のためにするべきこととは?
梅雨時にカーテンのカビ予防するためには、カビが繁殖しやすい環境を改善する必要があります。
カビが爆発的に繁殖するためには、以下の4つの条件があります。
2・温度……20℃~30℃
3・栄養……カーテンに付着している汚れや埃
4・酸素……これはそのままの意味ですね
見てもらうとわかるかと思いますが、梅雨時には自然とこの条件を全て満たしてしまいます。
そのため、これらの条件が重ならないように工夫をしていきましょう。
それで、具体的なカビ予防の方法をご紹介させていただきます。
換気をする
窓を開けて換気が出来ればそれが最善ですが、梅雨時には悪天候が続くなどして難しいかと思います。
そこで、部屋のドアを意識して開けるなどして、空気の通り道を確保しておくと良いでしょう。
また、家具や物がゴチャゴチャと置いてあると、空気の流れが悪くなり湿気が滞りがちになります。
カーテン以外のものにカビが生えることも考えられるので、部屋の中を整理整頓して空気が移動しやすい環境を作りましょう。
もちろん、除湿機を使用するのも効果的です。
除湿機を使う際は、部屋の中央に設置して締め切った状態で使うと除湿効果が高くなります。
梅雨に入る前にカーテンを洗う
カビの栄養になる汚れや埃を、カビが繁殖しやすくなる梅雨の前に取り除いておきましょう。
一見綺麗に見えるカーテンでも、長期間洗っていないと予想以上に汚れているものです。
筆者は冬にカーテンを洗いましたが、洗う前と後でカーテンの色がまったく違いました。
普段から目にしているので、変化に気づきにくくなっているわけですね。
衛生面のことも考えると、この機会にカーテンを洗っておくと良いでしょう。
カビ予防スプレーを使う
カーテンを綺麗に洗ったら、カビ予防スプレーを吹き付けておきましょう。
定期的にこれを吹き付けるだけでも、カビ予防の効果はかなり違ってきます。
ただ注意してほしいこととして、カビ予防スプレーはカビを「予防」する効果はありますが、「除去」する効果は無い場合が多いです。
そのため、カーテンにカビが発生してしまっている場合は、カビ予防スプレーを使うのではなくカビを落とす方法を試してみて下さい。
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カーテンに発生したカビを落とす方法をまとめたページはこちら。
梅雨時にカーテンでカビが発生した時やレースカーテンの時の落とし方とは?
結露を雑巾などで拭き取る
露になると、窓にはよく結露ができます。
この結露はカーテンのカビ発生の原因になってしまいます。
そこで、雑巾などで窓に出来た結露を拭き取ってしまいましょう。
単純ではありますが、結露を放置すると長時間湿気が溜まり続けることになるので、すぐにカビが生えてしまいます。
「毎日雑巾での拭き取りは大変……」という方は、ホームセンターなどで販売されている結露防止シートを貼ることをおすすめします。
ただ、結露防止シートを貼っても結露がひどいという場合は、除湿剤を使用してみるのも良いでしょう。
長期間に渡り効果を発揮しますし、窓下などに置いておくだけで良いのもポイントです。
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まとめ
お気に入りのカーテンにカビが発生してしまうなんて最悪ですよね。
カビは健康面にも害がある存在ですし、この機会にしっかりとカーテンのカビ予防に取り組んでみてはいかがでしょうか?
あなたの快適な生活のために、この記事がお役に立てれば幸いです。