ネズミが原因でアレルギーになる理由はこれ! | ごろん小路。

ネズミが原因でアレルギーになる理由はこれ!

ネズミと言えば食べ物を食い荒らしたり、家財を齧って穴を開けたりといった被害が有名です。

しかし、ネズミがアレルギーの原因になることをご存知でしょうか?

場合によっては命の危険もあるアレルギーですから、何故ネズミが原因になるのかをくわしく知っておきたいですよね。

そこで今回の記事では、ネズミが原因でアレルギーになる理由について、お伝えさせていただきます。

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ネズミが原因でアレルギーになる理由はこれ!

1・ネズミが増えるとアレルギーの原因が増える
ネズミの身体にはアレルギーの原因となるダニが大量に住み着いています。

ネズミが餌を食べて生きている限り、ダニはネズミの血液を吸って生きることが出来るからですね。

そのため、ネズミの数が増えれば増えるほど、ダニの数も爆発的に増えることに繋がります。

また、ネズミが何らかの理由で死ぬと、ネズミに寄生していたダニが一斉に離れてしまいます。

こうなると、家の中全体にダニが拡散することになってしまうため、アレルギーはもちろん、ダニに噛まれるなどの被害が発生します。

そして、ダニ以外にも、ネズミはサルモネラ菌などの病原菌を持っています。

ネズミが室内を走り回ったりフンをすることで、室内にサルモネラ菌が撒き散らされるため、人間が食中毒を起こすリスクが大きくなっていきます。


2・ネズミに噛まれた場合
「アナフィラキシーショック」は蜂に刺された時に起こる症状として有名ですが、ネズミに手や足を噛まれた場合にも引き起こす可能性があります。

例えば、ハツカネズミやハムスターに何度か噛まれることでアナフィラキシーショックに陥ることがあります。

また、ネズミに噛まれたことでアナフィラキシーショックが引き起こされた場合、必ずしも命の危機に瀕するわけではありませんが、一度収まった症状が再発する危険があります。

そのため、アナフィラキシーショックだと思われるような症状が起こった後は、必ず病院を受診するようにしてください。

アナフィラキシーショックの症状としては、以下のようなものが挙げられます。

1・蕁麻疹(じんましん)や皮膚のかゆみ
2・全身の皮膚が赤くなる
3・唇や口の中、まぶたが腫れる
4・息切れや咳が酷くなる
5・血圧の低下や気絶

ちなみに、犬や猫などのペットを飼育している場合、人間同様に健康を害する可能性があります。

ネズミに噛まれるとペットが病気に感染する可能性がありますし、ダニによって身体が痒くなるといったことも起こります。

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ネズミとダニの駆除方法とは?

まずはネズミの侵入経路を特定して対処してしまいましょう。

ネズミが家の中へ侵入する場合、以下のようなものが挙げられます。

・基礎と土台の隙間
・屋根の隙間
・災害によって生じた外壁のヒビ
・配管と外壁の隙間
・換気扇や通風口(屋根や床下も含む)
・エアコンの室外機から伸びる配管
・下水管

以上のような場所がネズミの侵入口になることが多いです。

500円玉程度の隙間があれば、ネズミは自由に出入りできるので、その隙間を金属製のタワシや防鼠用のパテで塞いでしまいましょう。

また、すでに家の中にいるネズミについては毒餌や粘着シートなどを使って駆除していきます。

ネズミは同じ場所を何度も移動する習性があるため、ネズミの糞尿や体表の汚れが付着している壁や柱などの近くに罠を設置すると良いでしょう。


次に、ダニの駆除になりますが、ダニが居る布団・毛布・カーペットなどはクリーニングに出すか布団などが洗えるコインランドリーで綺麗にしてしまいましょう。

また、ダニは人間のフケや垢、食べ物の食べかすやホコリなどを餌にして繁殖するので、これらが多い寝室やリビング、台所などを重点的に掃除していきます。

和室がある場合は、畳に掃除機を入念にかけたり、畳に使える殺虫剤を使うなどして駆除すると効果的ですね。

ネズミに関するその他の情報について

ネズミに関するその他の情報については、以下の記事にまとめています。

ネズミが床下にいる場合の駆除方法はこれ!侵入出来なくなる対策方法も紹介

ネズミが天井裏にいる時の駆除方法はこれ!侵入防止のための対策も紹介

ネズミの巣の見つけ方はこれ!駆除方法についてもくわしく紹介

ネズミの侵入経路を見つける方法はこれ!侵入防止のためのやり方も紹介

ネズミのフンの掃除方法はこれ!臭いを消すやり方もくわしく紹介

物置のネズミ対策はこの方法で!必要な道具もくわしく紹介

ネズミ駆除で家の中の場合はこの方法で!必要な道具もくわしく紹介

まとめ

ネズミによってアレルギーが酷くなると本当に辛いですよね。

そんな状態を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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