「ニキビを触ると痛くてたまらない!!」
こういった経験をした方は多いのではないでしょうか?
顔などに出来たニキビが激しい痛みをもたらす場合、放置しているだけでも辛いですし、なかなか治らないことも珍しくありません。
しかし、何故ニキビがこんなにも痛みを発生させるのか、よくわからないと思います。
また、ニキビの痛みを止める方法も知っておきたいですよね。
そこで今回の記事では、ニキビが痛い時の痛み止めはこの方法について、お伝えさせていただきます。
ニキビが痛くなる原因とは?
ニキビが痛いという症状がある場合、そのニキビが「赤ニキビや黄ニキビ」であることが多いです。
これはどういうことかと言うと、赤く腫れて炎症を起こしたものが赤ニキビであり、赤ニキビが更に悪化したものが黄ニキビとされているからです。
幹部が炎症を起こしている場所を触ると激しい痛みが生じるように、ニキビにも同様のことが言えるわけですね。
さらに、黄ニキビは黄色い膿が溜まった状態であり、さらに悪化したものだと言えます。
また、赤ニキビが発生するメカニズムとしては以下のようなものが挙げられます。
2・皮脂や垢が毛穴に詰まり、「白ニキビ」と呼ばれる炎症を起こしていないニキビが発生する
3・毛穴の内部でアクネ菌が異常繁殖することで炎症が発生する
4・炎症により白ニキビが赤ニキビになる!
以上です。
ちなみに、ニキビが発生する原因に関する情報は、以下の記事にくわしくまとめています。
ニキビが痛い時の痛み止めはこの方法で!
1・病院を受診する
ニキビの痛みを止める方法として、一番確実な方法は病院の皮膚科を受診することですね。
診察する医師の方と症状についてくわしく話し合うことも出来ますし、重症化したニキビに対する薬剤なども処方してもらえるからです。
特に、重症化したニキビは対処方法を間違えると、ニキビ跡のように傷跡として残ってしまう危険性があります。
顔などの目立つところに、そういった傷跡が残ってしまうと最悪ですからね。
そういった事態防ぐためにも、ニキビを早く治すためにも、早め早めに病院を受診することをおすすめします。
2・市販されている薬剤を使用する
市販されている、ニキビに効果がある薬剤を使用する方法もあります。
ただ、市販されている薬剤をニキビに使用する場合には注意が必要になります。
それは、薬剤の成分によっては、ニキビの症状を悪化させてしまう可能性があるからですね。
例えば、ニキビに効果があるとされるオロナインH軟膏という製品がありますが、オロナインの主な成分は「クロルヘキシジン」と呼ばれる成分です。
このクロルヘキシジンは消毒液と同じ成分なので、軽いニキビなら治療効果が期待できます。
しかし、重症化したニキビの場合は、逆に炎症を悪化させる危険性があります。
このように、薬剤の成分によっては逆効果となるため注意してください。
3・ニキビを触らない
赤ニキビを指で触るとそこから雑菌が侵入し、さらに炎症が悪化する可能性があります。
そうでなくても、ニキビを指で触ることによって発生する摩擦や刺激が炎症を悪化させることもあるでしょう。
そのため、ニキビを不用意に触らないように注意してください。
メイクやニキビに髪が触れるヘアセットなども極力避けた方が無難でしょう。
4・生活習慣を改善する
生活習慣の乱れがニキビの症状を悪化させてしまうことがあります。
例えば、赤ニキビがある状態でのアルコールの過剰摂取は炎症を悪化させることに繋がりますし、脂肪分が多い食事は胃腸に負担をかけ、ニキビの原因となるアクネ菌などの繁殖に必要な皮脂を大量に分泌させる可能性があるからですね。
また、これらによって発生するストレスや睡眠不足も同様です。
そのため、生活習慣を改善してニキビが治りやすい環境を整えてあげることが重要になります。
オロナインH軟膏 チューブ 50g 大塚製薬【第2類医薬品】
ニキビに関するその他の情報
まとめ
ニキビが痛い状態が続くと本当に辛いですよね。
そんな状態を素早く治すために、この記事がお役に立てれば幸いです。