「鼻の中にニキビのようなものが出来て痛い!」
このような経験をした方は多いのではないでしょうか?
「ニキビ」のようなできものは、顔や背中のような皮膚表面に出来るものが多いですが、実は鼻の中にニキビらしきものが発生することがあります。
この鼻の中に出来たニキビのようなものは、触ると激しく痛むことが多いため、素早く治したいところです。
そこで今回の記事では、
- ニキビが鼻の中に出来る原因はこれ!
- 鼻の中に出来たニキビの治し方とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
ニキビが鼻の中に出来る原因はこれ!
鼻の中にもニキビは発生することがあります。
鼻は顔の中で皮脂の多い部分ですし、鼻の毛穴は奥が深いため、皮脂によって毛穴が詰まりやすいと言えます。
毛穴が皮脂によって詰まってしまうと、炎症を引き起こすアクネ菌などの細菌が毛穴の中で増殖し、それがニキビになるわけですね。
しかし、鼻の中に発生するできものは、ニキビ以外のものがあることをご存知でしょうか?
鼻の中に出来るできものには、毛包炎(もうほうえん)や鼻せつ(びせつ)と呼ばれるものがあります。
2・鼻せつ……鼻の入口付近の皮膚に起こる炎症。細菌によって引き起こされる。
以上です。
例えば、不潔な手で鼻の中をいじったり、爪で鼻の中を傷つけたりすると、それによって生じた傷などに細菌が入り込むことで発生する可能性があります。
また、鼻毛を指などで無理やり引き抜く場合でも同様です。
鼻の中以外でも、汚れた手で肌を触ると病気の原因になるので、手洗いをしっかりするようにしてください。
鼻毛を処理したい場合は、手で鼻毛を抜くようなことはせず、鼻毛を切るためのハサミなどが市販されているので、それらを使って処理をすると安全です。
ちなみに、毛包炎や鼻せつが発生してできものとなった部分は、ただ触るだけで激しい痛みをもたらし、その部分が赤みや腫れを引き起こします。
場合によっては、できものからの出血や膿を生じるケースもあります。
そのため、鼻の中にできものが生じたとしても、潰したり触ったりすることは避けましょう。
最後に、生活習慣の乱れも鼻の中のニキビやできものの原因になることがあります。
例えば、不規則な生活で睡眠不足になったり、脂肪分は糖分が多い食事ばかり食べるなどですね。
慢性的な睡眠不足は肌のダメージの回復を阻害しますし、脂肪分は糖分が多いとニキビの原因であるアクネ菌の餌となる皮脂の分泌量が非常に多くなってしまいます。
鼻の中のニキビを早く治す方法はこれ!
1・病院を受診する
前章にある毛包炎(もうほうえん)や鼻せつ(びせつ)は、病院を受診することで素早く治すことが出来ます。
細菌感染の症状が重篤であるバアは、抗生物質などによる治療が必要になりますからね。
逆に、症状が軽症であれば、病院から出された軟膏を綿棒などで塗るといった治療方法もあるようです。
鼻の中のできものについて、医師の方とくわしく相談することも可能ですし、まずは病院で診てもらうと良いでしょう。
ちなみに、病院で受診する場合は、耳鼻科と皮膚科のどちらを受診すべきか悩むかと思います。
これは耳鼻科を受診して、それで駄目そうであれば皮膚科を受診すると良いかと思います。
2・鼻の中のできものを触らない
鼻の中に出来たできものは、指などで不用意に触らないように注意してください。
摩擦や刺激によって炎症がさらに悪化する可能性が高いですし、鼻の中に傷が新しく出来ると、その部分が新しいできものになる可能性もありますからね。
また、前章にもありますが、鼻毛を抜くようなことはせず、鼻毛を切るためのハサミなどが市販されているので、それらを使って処理をするようにしてください。
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3・生活習慣の改善
前章にもある生活習慣の乱れを改善することで、鼻の中のニキビやできものを早く治すことが出来ます。
もちろん、ニキビやできものの予防にも繋がるので積極的に改善していきたいですね。
ちなみに、食生活においては、ビタミンが豊富な野菜を食べると良いでしょう。
また、トマトのように血液の循環を良くする野菜、キャベツやブロッコリーのように炎症を抑えるたり、解毒作用がある野菜を食べることもおすすめします。
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まとめ
鼻の中にニキビやできものが出来ると本当に辛いですよね。
そんな状態を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。