地震や台風などの災害発生時に気になるのが「非常食」です。
避難先に必ず食料があるとは限りませんからね。
そこで、日常的に食べるお菓子の中で非常食になるものがあれば非常に便利ですよね。
そこで今回の記事では、非常食になるお菓子のおすすめについて、お伝えさせていただきます。
非常食としてお菓子を用意しても大丈夫?
非常食としてお菓子を用意しても大丈夫と不安になる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、大丈夫です。
非常食に求められる条件を満たすものであれば、お菓子でも非常食として活用することができるからです。
また、日常的に食べるお菓子であれば、災害発生時のようなストレスが蓄積する環境でも食べやすいという利点がありますからね。
もちろん、本来の食事、エネルギー補給という面から考えても、お菓子は適正が高いと言えるものがたくさんあります。
ローリングストック(日頃から自宅で利用しているものを少し多めに備えることで、余剰分を非常食にする方法)にも適しているのもポイントですね。
非常食になるお菓子のおすすめはこれ!
非常食としてお菓子を備蓄する場合、非常食に求められる条件を満たすものを選ぶようにしましょう。
具体的な条件としては、
2・摂取カロリー量が多い
3・持ち運びがしやすい
4・調理などの手間がない
5・腹持ちが良い
以上です。
これらの条件を満たすことができるお菓子なら、災害発生時の非常食として十分に機能することでしょう。
ただ、この条件だけではどんなお菓子が非常食に適しているのかがわからず、悩んでしまう方がいらっしゃるかもしれません。
そこで、この条件を満たすお菓子をリストアップしてみました。
2・ビスケット、クッキー
3・ドライフルーツ
4・せんべい
5・スナック菓子
6・氷砂糖
7・カンパン
8・えいようかん
以上です。
これらの多くはスーパーやコンビニなどで購入することができるので、すぐにでも非常食として備蓄が可能です。
ちなみに、この中にある「えいようかん」がよくわからない方がいらっしゃるかと思います。
えいようかんに関する情報ついては、次章でお伝えさせていただきます。
えいようかんって何?
前章のお菓子リストの中にある「えいようかん」がどんなものか、よくわからない方も多いのではないでしょうか?
「えいようかん」とは、文字通りお菓子の羊羹のことですね。
ただ、普通の羊羹とは違い、賞味期限が非常に長く、栄養価の高い羊羹になります。
あずきバーを作っていることで有名な「井村屋」が販売しており、長期保存が可能な保存食として適しているお菓子です。
適切に保管すれば、5年以上の長期保存にも耐えることができるから驚きですよね。
原材料は砂糖・生あん・水あめ・寒天と非常にシンプルなものとなっており、登山やスポーツ時のカロリー補給や災害時の保存食として最適です。
とくに、えいようかん1本・60グラムでカロリーは171kcalもあるため、手軽にカロリー補給ができる羊羹というわけです。
そのため、非常食になるお菓子としてはとても役立つかと思います。
非常食に関するその他の情報
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まとめ
災害発生時には非常食がとても重要な役割を果たします。
災害に備えるために、この記事がお役に立てれば幸いです。