自分の「口臭」が気になっても、どうやってチェックすれば良いのかわからず困ってしまうことがあります。
人と話す機会が多い方だと、不安で仕方ないということもあるかと思います。
そこで今回の記事では、
- 口臭チェックを自分で行う方法とは?
- 口臭の原因と対策方法とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
口臭チェックを自分で行う方法とは?
口臭チェックを自分で行う場合、いくつかの方法があります。
具体的には、以下のものが挙げられます。
1・袋に息を吹き込み、臭いをかぐ
一番簡単な方法としては、自分の息をビニール袋などに吹き込んで、その臭いをかぐことです。
この時、ビニール袋などに吹き込む息は一呼吸だけではなく、何度か深呼吸をすることがポイントです。
口臭があれば、呼吸をするたびにビニール袋の中が臭くなっていくからですね。
また、朝起きた直後は「生理的口臭」と言って、就寝中に唾液が少なくなる影響により細菌が繁殖しやすいため、誰にでも口臭があります。
そのため、日常の口臭とは違うものなので、口臭をチェックする際は注意をしておきましょう。
2・舌苔や歯間の汚れの臭いをチェックする
口臭の原因には、舌苔(ぜったい、舌に付着している汚れのこと)や歯間にある汚れなどが挙げられます。
そこで、綿棒や歯間ブラシでこれらの汚れを口内から取り除いて、その臭いをチェックするという方法があります。
また、この時に唾液の臭いもチェックしておくと良いでしょう。
唾液が臭いと、それが乾燥した際に口臭の原因になるからですね。
3・市販の口臭チェッカーを使う
口臭チェッカーとは、息を吹きかけることで自分の口臭を測定してくれる機械のことです。
この機械が「発揮性硫化物」という口臭の原因になる物質を測定することで、自分の口臭をチェックすることができます。
また、口臭チェッカーを使いたいと考えている場合は、「センサーの精度」と「センサーの種類」に気をつけておきましょう。
まず、「センサーの精度」は口臭チェッカーの心臓部分です。
基本的に、センサーの質(正確さや寿命の長さ)は価格に比例するので、あまりにも価格が安い商品は避けた方が無難です。
次の「センサーの種類」というのは、臭いを判別するセンサーには「口臭・加齢臭・ミドル脂臭・臭い全般」といったように種類があります。
そのため、口臭の確認ができるセンサーが備えられている商品を選ぶようにしましょう。
口臭の原因と対策方法とは?
口臭が発生する原因には様々なものが考えられます。
主な原因としては、
2・ドライマウス
3・外因性の口臭
4・心因的口臭
5・全身疾患などの病気
以上です。
口臭対策としては、これらの原因を解決することが効果的です。
この中では、歯周病や病気が口臭の原因となっている場合は、それを治療することが口臭改善へと繋がるでしょう。
また、ドライマウスは口呼吸が常態化していたり、水分補給が十分でないなどの理由が考えられます。
鼻呼吸を心がけたり、意識して水分補給をすることで改善できる可能性があります。
そして、外因性の口臭とは、ニンニクやアルコールなど臭いが強いものを飲み食いした際に発生する口臭です。
これらへの対策は単純にそういった食べ物を食べなければ大丈夫です。
次に心因的口臭とは、実際は口臭が発生していないのに本人だけが「自分は臭い」と強く思い込む症状です。
「口臭恐怖症・自臭症」とも呼ばれることもあり、物理的な要因ではないため、心理的な改善策が必要とされることが多いです。
最後の全身疾患などの病気とは、何らかの病気による呼吸器・消化器の不調によって発生する口臭のことです。
例えば、蓄膿症や糖尿病などがわかりやすいでしょうか。
これが口臭の原因である場合は、病気の速やかな治療が最も効果的です。
病院を受診して、医師の方に治療をしてもらいましょう。
NONIO(ノニオ) [医薬部外品] マウスウォッシュ クリアハーブミント 洗口液 セット 600ml +ミニリンス80ml
クリアクリーン デンタルリンス ホワイトニング アップルミント 薬用液体ハミガキ 600ml [医薬部外品]
口臭に関するその他の情報
まとめ
自分の「口臭」が気になる場合は、この記事にある方法でチェックをすれば大丈夫です。
また、口臭が発生している場合は、その原因を特定して状態を改善したいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。