カナブンの幼虫の育て方とは?成虫の場合は? | ごろん小路。

カナブンの幼虫の育て方とは?成虫の場合は?

「カナブン」は北海道から九州まで幅広く生息している昆虫です。

そんなカナブンですが、幼虫や成虫を飼育してみたいという方がいらっしゃるかと思います。

しかし、カナブンの具体的な飼育方法がわからないと難しいですよね。

そこで今回の記事では、

  • カナブンの幼虫の育て方とは?
  • カナブンの育て方で成虫の場合は?

これらのことをお伝えさせていただきます。

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カナブンの幼虫の育て方とは?

カナブンの幼虫は腐葉土をエサとして食べて成長します。

ホームセンターや昆虫専門ショップで販売されている昆虫マットを利用することをおすすめします。

というのも、園芸用の土などには農薬が混じっているものもあるため、カナブンの幼虫の安全を考慮すると昆虫マットの利用が適切だからです。

プラスチックケースなどの容器を準備し、そこに腐葉土を敷いて、土に湿気を与えるためにも霧吹きで水をかけてください。

ちなみに、この内容から「あれ、カブトムシの幼虫と同じ?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

まさにその考えは正しく、カブトムシの生育方法をカナブンの幼虫を育てることに流用することができます。

また、朽木を拾ってきて敷き詰めることも大切です。

朽木はカナブンの幼虫のベッドの役割を果たすので、必ず準備しておきましょう。

そして、カナブンにとっては湿度や温度も重要になります。

土に湿気を与えるために、適度に霧吹きで水をかけてあげてください。

カブトムシよりは少なめの水分量で大丈夫です。

そして、幼虫の設定温度は23~25℃が適温となります。

最後に、カナブンの幼虫は腐葉土を好んで食べるので、適宜様子を見て新しい土を入れてあげてください。


カナブンの幼虫が順調に育っていくと、地中で土繭をつくって蛹化します。

冬を越えたカナブンの幼虫は、翌年の6月頃になると土の中で土繭と呼ばれる蛹室を作り、蛹へと変化します。

カナブンの土繭は、3~4cm程度の蚕の繭のような形をしており、その中で蛹の期間を過ごします。

その後、6月半ばを越えたあたりでカナブンは羽化します。

カナブンの育て方で成虫の場合は?

カナブンの成虫の育て方は、カブトムシと同じやり方で問題ありません。

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飼育ケースに昆虫マットを敷き、木の棒や落ち葉などを一緒に入れましょう。

木の棒を入れる理由は、カナブンはひっくり返ってしまうと自力で元に戻ることが困難であるからです。

木の棒があれば、足を引っ掛けて元の状態に戻るために役立ちます。

また、昆虫マットは乾燥してしまわないように、霧吹きでしめらせておくように注意をしてください。


次に、カナブンの成虫のエサについてです。

まず、カナブンの成虫は、自然の中では主に樹液をエサとしています。

つまり、カブトムシと同じわけですね。

そのため、カナブンを家で飼育する場合のエサは、カブトムシ用の昆虫ゼリーをそのまま与えることができます。

食べる量の目安としては、カブトムシなら1日で昆虫ゼリー1個を食べますが、カナブンの食べる量はカブトムシよりも少なく、4~5日で1個くらいです。

また、3日経っても食べ残しがあるようであれば、ゼリーの臭いが飛んでカナブンが反応しなくなっている可能性があります。

少食であることからコバエが発生しやすいので、ゼリーが残っていても2日に1回くらいは交換してあげましょう。

昆虫ゼリー以外の食べ物だと、バナナやリンゴがおすすめですね。

逆に、スイカやキュウリは水分量が多すぎるため、カナブンのエサには適していないので注意をしてください。

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まとめ

カナブンは丈夫で繁殖も難しくないため、最も飼いやすい昆虫のひとつでもあります。

繁殖を続けて「自分好みの色のカナブンが生まれるのを楽しむ」といった飼い方をする飼い主さんもいるほどですからね。

これからカナブンを飼いたいという方に、この記事がお役に立てれば幸いです。

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