カブトムシは卵をいつ産む?どこに産むのかや管理方法は? | ごろん小路。

カブトムシは卵をいつ産む?どこに産むのかや管理方法は?

「カブトムシ」を飼育していると気になるのが卵の存在です。

カブトムシはいつどこに卵を産むのか、産卵した後の卵の管理方法など疑問がたくさんあるかと思います。

そこで今回の記事では、

  • カブトムシは卵をいつ産む?
  • カブトムシは卵をどこに産むのか?
  • カブトムシの卵の管理方法とは?

これらの情報をまとめてみました。

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カブトムシは卵をいつ産む?

結論から言えば、カブトムシの産卵時期は「おおよそ7月~8月下旬頃まで」です。

7月以降に成虫となったカブトムシは、しばらくして交尾を終え、上記の時期になるとメスは産卵時期に入って卵を産みます。

メスはおよそ一週間程度の時間をかけて、20個ほどの卵を産みます。

また、卵の外見は、つやつやした白色で直径が3~4mm程度の楕円形の球体となっています。

環境によって多少時期がずれることもありますが、基本的には「カブトムシは夏に卵を産む」と考えれば大丈夫です。

カブトムシは卵をどこに産むのか?

カブトムシの産卵は土の中で行われます。

上記にもあるように、カブトムシのメスは、およそ一週間程度の時間をかけて、20個ほどの卵を産みます。

ただ、飼育環境下では、必ずしも土の中で産卵するとは限らず、土の上で産むこともあれば、予想外の場所で産むこともあります。

そのままの状態だと、卵が正常に孵化しない可能性があるので、人間側の手で保護してあげましょう。

また、カブトムシの卵は非常に脆弱です。

カブトムシの生涯の中で、最も弱い状態と言っても過言ではありません。

そのため、飼育初心者の場合は、飼育しているカブトムシの卵を見つけたいと考えても、むやみに探したり触ったりすると、うっかり傷つけて死なせてしまう可能性が高いです。

あるいは、卵に気づかず、見逃してしまうことも十分あり得ます。

この危険があるため、カブトムシの飼育の初心者がカブトムシの卵を孵化させようとする場合は、とにかく放置しておくことをおすすめします。

カブトムシの卵の管理方法とは?

カブトムシの卵の管理方法ですが、カブトムシの飼育することに関して初心者の方である場合、基本的には放置をおすすめします。

前章にもあるように、カブトムシの卵は非常に脆弱です。

カブトムシの卵をむやみに探したり触ったりすると、うっかり傷つけて死なせてしまう可能性が高いです。

そのため、初心者の方は卵を触ったりせず、孵化するまで放置することが安全だと言えます。


ただ、カブトムシのメスがまだ卵を産む可能性がある場合、専用のケースをもう一つ用意して、そちらにメスを移すという方法があります。

狭いのケースにカブトムシのオスとメス、さらに卵があると過密状態となってしまうからですね。

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結果的に卵も安全ではなくなる可能性があります。

そこで、卵専用となる飼育ケースに育成マットを入れて、メスにはそこで生活してもらうと良いでしょう。


また、飼育ケース内にあるカブトムシの卵を移動させたい場合は、スプーンなどで周りの土ごとすくうように扱いましょう。

カブトムシの卵を素手で触ってしまうと、非常に脆いためすぐに潰れてしまうからですね。

時期にもよりますが、すでに卵から孵化した幼虫が土の中にいる可能性もあります。

孵化したばかりの幼虫の体長はわずか8~9mm程度なので、土を掘り返す場合は、細心の注意を払うようにしましょう。

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まとめ

カブトムシは卵は非常に脆いため、大切に扱って育てたいですね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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