雪かきをする際に気になるのが「いつするのか」についてです。
雪かきは大変な重労働なので少しでも効率的に行いたいですし、十分な安全も確保しておきたいですよね。
そのためには、雪かきをする適切なタイミングをしっかりと知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 雪かきはいつするのか?
- 雪かきは何時までやった方が良いのか?
これらのことについて、お伝えさせていただきます。
雪かきはいつするのか?
降雪量にもよりますが「雪が降り終わってから」・「雪が5cm~10cmくらい積もってから」の2つが雪かきをする目安になります。
雪の積もり方が少ない場合、翌日の気温が高ければそのまま溶けて消えてくれますしね。
2番目の「雪が降り終わってから」というのは、雪が降る中で雪かきを行うのは視界の確保が難しいため、事故や怪我に繋がる危険性があるからです。
例えば、自動車や自転車の接近に気が付かなかったり、氷柱(つらら)が落ちるであろう場所へうっかり足を踏み入れてしまうことが挙げられます。
降雪量が非常に多い場合は、「雪が降り終わってから」・「雪が氷になる前に」雪かきをするのが基本となります。
1番目の「雪が降り終わってから」は上記にあるものと同様ですね。
2番目の「雪が氷になる前に」とは、雪は降り積もった直後は柔らかいですが、雪が積もれば積もるほど重みが増していき、下の方にある雪はガチガチに圧縮されてしまいます。
こうなった雪はとても硬い氷へと変わってしまうため、取り除くのが困難になります。
プラスチック製の道具では、氷に対して歯が立たないということも珍しくありません。
しかも、住んでいる場所の気候によっては春先まで溶けることがないという問題もありますし、地面に近い下部が氷になっている状態だと、常に転倒の危険が付き纏うため、骨折などの大怪我に繋がることが予想されます。
そのため、柔らかい雪が硬い氷になる前に、雪かきをして安全を確保する必要があるわけですね。
雪が氷になってしまったら?
気候によっては何日も雪が振り続けて雪かきが出来ないことがあります。
こうなると、地面に近い下部が氷になってしまう可能性が高くなってしまいます。
氷になってしまった雪は非常に硬いため、プラスチック製の道具ではなく金属製の重い道具で割って対処していきます。
具体的な道具としては、先端が剣先状の金属製のスコップやつるはしなどが便利ですね。
これらの道具を使う際の注意点として、氷を割るために力いっぱい地面に突き刺したり、振り下ろしたりするのは止めておいた方が無難だということです。
氷の下にあるタイルやコンクリートなどに傷つけてしまう危険があるからですね。
雪かきは何時までやった方が良いのか?
降雪量が多い地域だと、雪かきの作業が長引いてしまうことが珍しくありません。
そこで気になるのが、雪かきを何時までやった方が良いのかですね。
結論から言うと「18:00~19:00」くらいまでが無難でしょう。
前章にもあるように、雪かきの作業中は視界が良い状態で行うのが望ましいです。
雪が降る季節だと、18:00~19:00には周囲は暗くなり始めているでしょうしね。
また、雪かきは非常に重労働であるため、長時間に渡り作業を続けると集中力や注意力が低下して、事故や怪我を招きます。
そのため、安全面を考慮し、この時間帯を1つの区切りとすると良いかと思います。
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まとめ
雪かきは本当に大変な作業ですね。
だからこそ、雪かきの作業を行う時間や条件を考え、効率的に進めていきたいものです。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。