雪かきのコツはこれ!注意点も具体的にくわしく紹介 | ごろん小路。

雪かきのコツはこれ!注意点も具体的にくわしく紹介

大雪が降った後は雪かきをする必要がありますよね。

雪かきは腰を痛めることもありますし、長時間に渡り作業をすることが多いため大きな負担になりがちです。

そのため、雪かきのコツを掴んで素早く作業を終わらせたいところですよね。

そこで今回の記事では、

  • 雪かきのコツはこれ!
  • 雪かきをする際の注意点とは?

これらのことについて、お伝えさせていただきます。

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雪かきのコツはこれ!

1・天気予報を確認する
雪かきの計画を立てる上で天気予報の情報は非常に重要です。

積雪予報や気温を確認すれば、雪かきが本当に必要なのかどうかを判断出来るからですね。

例えば天候が雪だったとしても、翌日以降雪が降らない予報であったり、気温が高いのであれば雪が自然に溶けて消えることが期待できます。

また、逆に雪が激しく降るようであれば、電車やバスなどの公共交通機関や自動車の移動に支障が出る可能性があります。

通勤への影響はもちろん、家の周囲が雪で埋まってしまうことが考えられるので、雪かきをする必要が高いということが分かります。


2・準備運動や整理運動をしっかりと行う
多くの方が想像するように雪かきはかなりの重労働です。

そのため、雪かきをする前に必ず準備運動をしっかりと行うようにしましょう。

激しい運動をするスポーツをする前に準備運動をするのと同じですね。

また、雪かき後はふくらはぎなどの下半身に血液が溜まりやすい状態になっています。

こうなると、雪かきをやめた直後の下半身に溜まった血液が上半身に循環せず、貧血の原因になることがあります。

そのため、雪かきが終わった後に整理運動をすると良いでしょう。

下半身の血液を身体全体に循環させるように運動を行っていきましょう。


3・雪かきに適した服装を用意する
雪かきをする前にきちんとした服装に着替えるようにしましょう。

防水性の高い上着を着用したり、雪かきによる汗で身体が冷えないように重ね着をするようにしましょう。

他にも、落雪などから頭部を守るための帽子やヘルメット、防水性が高く滑りにくい手袋・防寒靴や長靴などが挙げられます。

また、首への寒さを防ぐためにマフラーなどを利用する場合は、作業の邪魔になったり巻き込まれたりしないために、長すぎないものを選ぶのが無難でしょう。


4・道具に拘る
雪かきの工程は、切り分け→雪をスコップなどで掬う→運搬する→雪を集めている場所へ降ろすといった流れになります。

そのため、これらの流れをスムーズに出来る道具があれば、雪かきの効率が良くなるわけですね。

例えば、通常のスコップやシャベルで雪を掬おうとする場合、腰を落としてスコップで掬った雪を持ち上げるという動作が必要になります。

しかし、何度もこの動作を繰り返すと身体が痛くなってしまいますし、結果的に作業速度が遅くなってしまいます。

こういった場合は、雪を押して移動させるための道具であるプレッシャーラッセルや、雪の山に突き刺してそのまま雪を移動させるスノーダンプなどの使用を検討してみると良いでしょう。


5・雪かきをする際は身体全体を使う
雪かきは腕力だけではなく、腰や足など身体全体を使って作業をしましょう。

例えば、雪をスコップなどで持ち上げる場合は、背筋を真っ直ぐに伸ばして膝を曲げ、身体全体で持ち上げるようにすると負担が少なくなります。

上記にあるスノーダンプのように、大量の雪を運搬する場合も腕力だけでなく下半身も使うのが基本になります。

また、雪を掻き出したり、運搬する際に身体を無理に捻らないように注意しましょう。

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身体を無理に捻る動作は、腰などを痛めたりする原因になることが多いからです。


6・マイペースで作業を急がない
雪かきを早く終わらせたいという気持ちは誰もがもっているものですが、作業を急ぎすぎると怪我の原因になることがあります。

滑って転んだり、身体を痛めたりといった具合ですね。

雪かきは短時間で片付けるような作業の仕方はせずに、負担がかからないよう身体を徐々に作業に慣らしていくことが大切です。

そのため、雪かきの計画を立てる際は、時間的な余裕を多く確保しておくのが無難です。

また、雪かきのような重労働をしていると汗をかくため、水分補給も忘れないように注意してください。

冬のような寒い時期になると摂取する水分量が減る傾向にあるため、意識して水分補給を行うようにしましょう。

その他にも、作業時に身体に何らかの違和感を感じたら、作業を中断して休憩を取ることも重要です。

雪かきをする際の注意点とは?

雪かきをする際にはいくつか注意すべきことがあります。

つまり、

1・帽子をかぶっていると周囲の音が聞こえにくくなる
2・雪が降っている間は雪かきをしない
3・周囲の状況を把握する
4・2人以上で作業をする

以上になります。

1番目はそのままですね。

頭部を守るためにヘルメットや帽子をしていると、その影響で周囲の音が聞き取りにくくなることがあるからです。

自動車の走行音や他者からの注意を呼びかける声が聞こえなくなるのは非常に危険ですからね。

2・3番目は雪かき時の作業環境に関するものです。

雪が降っているような状態では視界が悪くなり、転倒などの怪我の原因になります。

また、作業をする場所によっては屋根からの落雪や氷柱(つらら)の落下などの危険があります。

そのため、雪かきを始める前に周囲の状況がどのようなものなのかをチェックするようにしましょう。

4番目は、落雪などの事故に巻き込まれた場合の保険です。

雪かきに限らず、トラブルとはおおよそ予期しにくいものであるため、雪かきの作業を始める前に家族や隣近所の人へ声をかけるようにしましょう。

非常時の連絡のため、スマホなどの携帯端末を用意していくのも良いでしょう。

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まとめ

雪かきは本当に大変な作業ですよね。

そんな雪かきの効率化を図るためにも、この記事がお役に立てれば幸いです。

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