雪かきで屋根の場合におすすめの道具はこれ!準備の手順も紹介 | ごろん小路。

雪かきで屋根の場合におすすめの道具はこれ!準備の手順も紹介

豪雪地帯では「屋根の雪下ろし」が必ず必要な作業となります。

雪の重さによって住宅が倒壊してしまう危険がありますからね。

しかし、屋根の雪かきは高所での作業であるた、しっかりとした準備をしておかないと危険が伴うほか、大変な労力が必要になります。

また、屋根の雪かきを効率的に行うための道具も知っておきたいところです。

そこで今回の記事では、

  • 雪かきで屋根の場合におすすめの道具はこれ!
  • 雪かきで屋根の場合に必要な準備とは?

これらのことをお伝えさせていただきます。

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雪かきで屋根の場合におすすめの道具はこれ!

雪かきで屋根の雪を落とす時におすすめの道具が「らくらく 雪すべ~る」になります。

「らくらく 雪すべ~る」は、棒(ハンドル)の先端にアルミ製のヘッドとシートを取り付けた道具です。

先端のヘッド部分にある金属部分が雪をカットし、備え付けられているシートの上を雪が滑り落ちることで簡単に雪かきをすることが出来ます。

「らくらく 雪すべ~る」が届く範囲であれば、屋根の上に登ったり脚立を用意する必要もないため、雪かきの負担を大幅に軽減することが出来るわけですね。

また、ハンドルは3本のアルミパイプを連結させる構造となっているため、ハンドルとヘッド部分の付け替えをすれば「地上から雪をおろす→屋根の上から雪をおろす」の切り替えも可能です。

この場合は、屋根の下側にある雪に先端部分を差し込み、自分の方向へ引き上げることで雪を屋根から落とすことが出来ます。

もちろん、ハンドルを分解して長さを調整することも出来るので、多くの状況に対応することが可能なのもポイントですね。

ちなみに、「らくらく 雪すべ~る」の重量は1.7kgと軽量なので、高齢者や女性の方でも扱いやすいのも素晴らしいです。

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雪かきで屋根の場合に必要な準備とは?

前章で紹介した「らくらく 雪すべ~る」があれば、屋根に登らずとも雪かきをすることが出来ます。

しかし、建物の高さなどによっては屋根に昇る必要が生じることがあります。

雪かきのために屋根に登る場合、きちんと準備をしておかないと怪我をする原因になるため、適切な準備を行うようにしてください。


1・気温が低く、風がない日に雪かきをする
雪かきをする日の気温が高かったり、日差しの強い場合は屋根の雪の底面が溶けて非常に滑りやすくなります。

当然、滑落の危険性が大きく高まることになるので、雪かきは気温が低い日に行うようにしてください。

また、屋根という遮蔽物がない場所では強風の影響を強く受けます。

こちらも転落の危険性があるので、風が強い日には屋根に登らないようにしましょう。


2・一人で作業を行わない
雪かきは一人で作業をすることがないように注意してください。

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屋根に上り下りする際にハシゴを支えてもらったり、万が一の時に助けを求められる人がいるようにしましょう。

また、作業を行う前に作業場の周囲の安全確認もしておきましょう。

屋根の雪を落とす場所に壊れそうな物が置いてあったり、人がうっかり立ち入る可能性がないようにしておきたいですね。

ちなみに、雪かきを安全に行う自信がない場合は、無理をせずに業者に依頼をするなどを検討したほうが良いです。


3・ハシゴと足場を確保する
屋根に上り下りする時に使用するハシゴは、動いたりしないようしっかりと固定してください。

ハシゴが衝撃でずれないように、棟か軒の位置に真っ直ぐ立てると良いでしょう。

雪かきに使用する道具を持ったままハシゴを登ると、不安定な状態になってしまうので、ハシゴを登りきった後で下にいる人から渡してもらいましょう。

また、ハシゴを登る前に靴の裏の雪をしっかりと落とすことも忘れてはいけません。

屋根の上での移動は、屋根の勾配に注意しつつ、屋根の端に近寄らないようにすると転落の可能性を低くすることが出来ます。


4・命綱と安全帯をしっかりと用意する
雪かきをしている時の転落から命を守るために、命綱と安全帯はしっかりと用意して身に付けましょう。

アンカー(命綱の固定場所)は、使用する前に十分な強度があるかを確認し、安全帯と命綱をしっかりと繋ぎます。

また、命綱の長さは軒先から1mほど、雪庇を落とす時は50cm程度になるよう調整すると良いでしょう。

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まとめ

屋根の雪かきをしている時の転落は本当に怖いですよね。

そんな事態を防ぐために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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