北海道や東北地方のような豪雪地帯では「雪かき」をする必要があります。
雪かきは本当に重労働で、長時間に渡り作業を続けることも珍しくありません。
そこで気になるのが雪かきをしている時に怪我をしてしまう可能性です。
「長時間労働による注意力低下が原因で転倒してしまった!」といった経験がある方は多いのではないでしょうか?
雪かきの怪我を防ぐために、しっかりとした対策方法を知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、雪かきで怪我を防止するための対策方法について、お伝えさせていただきます。
雪かきで怪我を防止するための対策方法はこれ!
雪かきで怪我を防止することを怠ってしまうと、大怪我をする可能性があります。
雪かきで発生する可能性がある怪我には、以下のようなものがあります。
2・斜面や屋根からの転落による捻挫や骨折
3・屋根などからの落雪による打撲
4・寒さによる凍傷
5・除雪機に巻き込まれる事故
以上のような怪我が予想されます。
場合によっては命の危険が生じることもあるため、しっかりとした対策を講じておきたいですね。
雪かきで怪我を防止するためには、まず準備をしっかりとすることが重要です。
なかなか大変ですが、後遺症などが残る大怪我を防ぐためにもきちんと準備をしましょう。
2・体調管理をしっかりと行い、準備運動をしてから雪かきを行う
3・しっかりとした防寒具を身に付ける
4・転倒防止用のスパイク付きの靴を履く
5・雪かきを行う場所の安全確認を行う
6・ハシゴをしっかりと固定する
7・命綱や安全帯を使用する
8・命綱を固定するアンカーの設置と確認
9・除雪機による作業の際は、機械の取扱説明書をよく読む
10・除雪機は使用前に機械のチェックを行い、正しい使い方で作業をする
11・屋根や樹木からの落雪に注意する
12・水路などに雪を捨てる場合、足元に注意して滑落などを防ぐ
13・夜間のような視界が悪い状態での雪かきはしない
以上になります。
また、雪かきは非常に重労働であるため、大量の汗をかくことが予想されます。
雪かき時の下着は、汗をすぐに吸い取って発熱してくれる素材のものを選ぶと良いでしょう。
汗によって身体が冷えることもあるため、体調不良を感じたら雪かきを中断して休憩することも大切です。
雪かきは計画的に行う
1・天気予報を確認する
雪かきをする前には、必ず天気予報を確認しておきましょう。
雪かきをするタイミングは「雪が降っていない」・「明るい時間帯」が基本になります。
そのため、これらの気候条件に該当する日時を天気予報で予測するわけですね。
特に、屋根に登って雪かきをする場合、強風などの影響を強く受けることになるので注意が必要になります。
2・準備運動をしっかりと行う
雪かきは非常に重労働であるため、身体を痛めないように準備運動を必ず行うようにしてください。
準備運動を怠ると、捻挫やぎっくり腰などになる危険性があります。
日常生活に支障をきたすのはもちろん、それ以後の雪かきができなくなってしまいますからね。
特に、雪かきで負担がかかる足首や肩、腰や股関節などを意識して行うと効果的です。
また、雪かきの作業後は下半身に血が溜まりやすいので、偏った血液を全身に循環させるための体操も忘れないようにしましょう。
3・水分補給をしっかりと行う
雪かきに従事していると、身体が熱くなり汗をかきます。
気温が低いため実感しにくいですが、冬場でも脱水症状になる可能性があるため、意識して水分補給をするようにしましょう。
また、水分補給をする場合は、ただ水を飲むだけでなくミネラルなどの補充も行いましょう。
雪かきはマイペースで作業をし、定期的に休憩を挟んで水分補給をすると体調管理が行いやすくなります。
延々雪かきをしていると、注意力が散漫になり怪我の原因になりますからね。
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まとめ
雪かきは重労働であるため、しっかりと怪我の対策をして安全に作業をするようにしてください。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。