汗疹(あせも)の原因と対策方法はこれ!必要な道具もくわしく紹介 | ごろん小路。

汗疹(あせも)の原因と対策方法はこれ!必要な道具もくわしく紹介

暑い夏がやってくると気になるのが「汗疹(あせも)」です。

不快なかゆみと赤みをもたらす汗疹は本当に嫌なものですよね。

そんな汗疹ですが、具体的な原因や対策方法などがわからず、どうすれば良いのか悩まされることが珍しくありません。

掻き壊して化膿したりすると治りにくくなることもあるので、しっかりとした対策を立てておきたいところです。

そこで今回の記事では、

  • 汗疹の原因と症状はこれ!
  • 汗疹の対策方法はこれ!

これらのことについて、お伝えさせていただきます。

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汗疹の原因と症状はこれ!

汗疹(あせも)の原因はズバリ「汗」です。

人間は汗を使って体温調整を行っており、適量の汗は人間の体調を管理する上で欠かすことが出来ないものです。

しかし、この汗が大量に出過ぎてしまうと汗が皮膚の中に溜まってしまい、その部分の皮膚組織に異常が起きてしまいます。

これが水ぶくれや炎症、かゆみを伴う赤いブツブツといった症状として現れるわけですね。

この他にも、、汗を大量にかいている状態で皮膚にホコリが付着すると、汗を分泌する汗腺が詰まりやすくなり、汗が皮膚の中に溜まる結果に繋がることもあります。

また、汗疹が発生しやすい場所としては、頭・額・首・肘の内側・脚の付け根・お尻・膝の裏側などの部分が挙げられます。

こういった場所は汗が乾きにくく、常に汗が肌に存在しやすくなるからですね。

同様の理由で、湿布・絆創膏・包帯・ギプスなどのように著しく通気性が悪いものを身に付けていることも汗疹の原因になります。

次に、汗疹の具体的な症状としては以下のようなものが挙げられます。

1・かゆみや炎症を伴う赤い汗疹
汗疹の中でもっとも多いものがこれになります。

紅色汗疹(こうしょくかんしん)と呼ばれ、かゆみを伴う赤く、水を含んだ小さなボツボツがたくさん出来ます。

さらに汗をかくとピリピリ・チクチクした刺激を感じることがあり、強いかゆみを伴うためにかくなどして悪化しやすく、アレルギー体質の人は特に症状が酷くなりがちです。

2・小さな水疱状になる透明な汗疹
水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)と呼ばれ、非常に小さく透明な水ぶくれがたくさん出来るのが特徴的です。

発熱や過度の日焼けをした後、大量に汗をかいた後などに発生しやすく、体質や年齢層に関係ない汗疹です。

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上記の紅色汗疹とは違い、かゆみなどの自覚症状はなく、1日~数日程度で自然治癒することが多いです。

汗疹の対策方法はこれ!

1・肌を清潔に保つ
汗疹(あせも)対策には、肌に残っている汗や付着したホコリをお風呂で綺麗に落とすことが効果的です。

特に夏は汗をよくかくので、1日1回はシャワーなどを浴びて汗を流すようにしましょう。

また、外出中に流れ出てきた汗をタオルなどで拭き取ることも重要です。

タオルなどで汗を拭き取ることで、不要な汗が肌にある状態を防ぐわけですね。


2・通気性があり速乾性がある素材の服を着る
汗をかいても着ている服の通気性が高ければ、服の内側に汗がこもることを防ぐことが出来ます。

速乾性が高い素材であれば、汗を生地が吸い取ってもすぐに乾いてくれますしね。

これらの服の代表としては、スポーツウェアなどがわかりやすいかと思います。

また、汗を吸った服をこまめに着替えることも大変効果的です。


3・市販の塗り薬を使う
すでに汗疹が出来てしまっている場合は、市販されている塗り薬を使うことが有効です。

主にステロイドを配合した塗り薬が効果的ですが、長期間使うのは注意が必要です。

薬剤に記載されている使用上の注意をよく確認して、正しい用法で使うようにしましょう。

また、かゆみが非常に強い時や、なかなか炎症がひかないような時は病院で皮膚科を受診するようにしてください。

場合によっては、汗疹ではなく別の皮膚病の可能性があるからですね。

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まとめ

汗疹になってしまうと強いかゆみなどが不快ですよね。

そんな汗疹対策に、この記事がお役に立てれば幸いです。

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