「ハゲ」は男性なら誰でも気になるものです。
そんなハゲですが、ストレスや遺伝以外にも「食生活」が原因で発生することをご存知でしょうか？
食生活・食事は生きる上で必要不可欠なものですから、そこにハゲの原因があるのであれば何とかしたいところです。
そこで今回の記事では、ハゲの原因となる食事内容について、お伝えさせていただきます。
ハゲの原因となる食事内容はこれ！
１・アルコール
お酒のようにアルコールを大量に含むものを摂取すると、肝臓に大きな負担をかけることになります。
肝臓は髪の毛を作るタンパク質を体に供給する役割がありますが、アルコールによる負担の影響で肝機能が低下すると、この能力にも悪影響が発生します。
もちろん、髪の毛以外にも肝硬変などの病気を引き起こす可能性があるため、過剰なアルコール摂取は非常に危険です。
また、お酒には糖質が大量に含まれているものがあり、糖質を大量に摂取していると頭皮の皮脂の大量分泌を促してしまいます。
大量の皮脂は毛穴を詰まらせることがあり、これが髪の毛の発毛や育成に悪影響を与えます。
場合によっては炎症など、頭皮の病気を招くこともあるため注意が必要になります。
２・お菓子類
アルコールの項目で紹介しましたが、糖質と同様に脂質も皮脂の大量分泌を促してしまいます。
ポテトチップスやケーキなど、お菓子類は糖質と脂質が大量に含まれているため、これらを高頻度で食べていると頭がハゲる原因になることがあります。
また、糖質や脂質は食事でも摂取する機会が多いため、朝昼晩の食事以外の場面でお菓子を食べる方は特に注意が必要になります。
糖尿病などの命を脅かす病気の原因にもなりますしね。
３・暴飲暴食
食べ過ぎや暴飲暴食が習慣となってしまっている方もハゲる可能性が高いです。
上記にある皮脂の大量分泌が発生することはもちろん、胃腸などに負担をかけてしまうことは身体の代謝活動（細胞の再生など）に悪影響を与えます。
特に、肥満状態にある方の場合、体内の代謝活動が著しく低下した状態になるため、髪の毛のヘアサイクル（成長や退行など）が乱れることに繋がるわけですね。
その結果、髪の毛の発毛や生育がスムーズに進まず、髪の毛が細くなったり、根本から抜けるという事態を招くことになります。
もちろん、その状態が長期間に渡って続くことになれば、頭がハゲることになります。
４・野菜や果物を食べない
野菜や果物を食べず、肉類や炭水化物ばかり食べる食生活は頭がハゲる原因となります。
これらは特に男性に多く、「ご飯と肉しか食べない」といった食事内容が珍しくありません。
髪の毛が健全に成長するためには、タンパク質の他にも「鉄分」・「亜鉛」・「ビタミン」・「ミネラル」といった栄養が必要になります。
そのため、肉中心の食生活ではタンパク質や鉄分は足りていても、ビタミンやミネラルが不足してしまい徐々に薄毛に影響を及ぼすでしょう。
また、ビタミン不足は肌の健康にも悪影響を与えるため、頭皮が荒れることにも繋がるので注意が必要になります。
５・過度な食事制限
ダイエットなどにより、過度な食事制限を行っていることがハゲる原因になる可能性があります。
糖質や脂質の過剰摂取は髪の毛に悪影響を与えますが、栄養の欠乏も同様であるわけですね。
例えば、１日２食しか食べないダイエットを行っている場合、身体の基礎代謝を下げてしまい髪の発育に悪影響をもたらす危険があります。
上記にもあるように、髪の毛が健康に発育するためには、様々な種類の栄養をバランス良く摂取する必要があります。
それを妨げる過度な食制限は、髪の毛にとって悪影響でしかありません。
６・就寝前の食事
夜食のように寝る直前に食べ物を食べてしまうと、髪の毛の発育に必要な成長ホルモンが上手く作用しなくなってしまいます。
これはどういうことかと言うと、夜食などの食べ物を消化するために胃に血液が集中するため、就寝している間に多く分泌されるホルモンの恩恵を十分に得ることが出来なくなるからですね。
また、十分な睡眠時間を確保していても、睡眠の質が低い場合は成長ホルモンの分泌量が少なくなることにも注意してください。
夜食などの食べ物を消化するために胃腸が活発に動くと、睡眠の質が悪くなり、結果的に髪の毛の発育に悪影響を与えることになります。
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まとめ
ハゲる原因の１つが食事内容にあるのであれば、素早く対策を講じたいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。