「ブルーベリー」は美味しい果物ですが、愛犬に食べさせても大丈夫なのかよくわかりませんよね。
また、食べられるにしても、1日に何個までブルーベリーを食べられるのかも気になります。
そこで今回の記事では、
- ブルーベリーを犬は食べられるのか?
- 犬はブルーベリーを何個まで食べられる?
これらの情報をまとめてみました。
ブルーベリーを犬は食べられるのか?
結論から言えば、犬にブルーベリーを食べさせても問題はありません。
ブルーベリーは犬に与えてはいけない「ぶどう」とよく似ている果物ですが、犬にとって中毒となる危険な成分は含まれていません。
そのため、愛犬がブルーベリーを食べてしまっても、慌てる必要はないわけですね。
また、ブルーベリーには犬の健康に役立つ栄養素が多く含まれています。
例えば、抗酸化作用を持つアントシアニンやルテイン、ビタミンE、腸内環境の正常化や便秘の解消、デトックスなどに役立つ食物繊維などです。
いずれも犬の身体を病気や老化の原因から守る働きがあるものなので、愛犬が長く健やかにいられることが期待できます。
ただ、愛犬にブルーベリーを与える場合、いくつか注意すべきポイントがあります。
例えば、ブルーベリーは糖分が多くカロリーが高い果物という特徴があります。
そのため、与え過ぎは肥満や糖尿病の原因になる危険があります。
また、便の量を増やして排便を促す不溶性食物繊維が豊富なので、ブルーベリーを食べ過ぎてしまうと逆に便秘の状態となってしまう恐れがあります。
もちろん、下痢となる可能性も無視できません。
ですので、犬がブルーベリーを食べても問題ない量を知っておく必要があるわけですね。
犬はブルーベリーを何個まで食べられる?
結論から言えば、犬にブルーベリーを与える場合の適量は「1日の食事量の10%未満」です。
あるいは、犬の体重から考えると良いでしょう。
例えば、犬の体重が5kgであれば、10~11粒ほどが目安となります。
くわしくは以下のサイトに情報が記載れています。
ブルーベリーは犬に与えても大丈夫!量は何粒までOK?効果・注意点を解説
また、ブルーベリーにアレルギーを持つ犬もいるので、初めてブルーベリーをエサとして与える時には少量を与えるようにしましょう。
さらに、アレルギーとは別に、犬が子犬や老犬である場合は注意が必要になります。
子犬は消化器官機能が未発達なので、ブルーベリーのような消化をしにくいものをエサとして与えると、消化不良を起こす可能性があるからです。
これは、消化器官の能力が衰える老犬も同様です。
そのため、子犬や老犬にブルーベリーをエサとして与える際は、皮をむいてあげたり、ペースト状にしてあげるなど工夫をしてあげてください。
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まとめ
結論から言えば、犬にブルーベリーを食べさせても問題はありません。
ブルーベリーは犬に与えてはいけない「ぶどう」とよく似ている果物ですが、犬にとって中毒となる危険な成分は含まれていません。
そのため、愛犬がブルーベリーを食べてしまっても、慌てる必要はまったくありません。
ただ、アレルギーとは別に、犬が子犬や老犬である場合は注意が必要になります。
子犬は消化器官機能が未発達なので、ブルーベリーのような消化をしにくいものをエサとして与えると、消化不良を起こす可能性があるからです。
これは、消化器官の能力が衰える老犬も同様です。
そのため、子犬や老犬にブルーベリーをエサとして与える際は、皮をむいてあげたり、ペースト状にしてあげるなど工夫をしてあげてください。