「ダニ」は喘息やアレルギーの原因となる害虫ですが、寝室に多く生息することをご存知でしょうか?
人生の多くの時間を過ごす寝室がダニの巣窟になるなんて最悪ですが、原因や対策方法を知らないと対処が難しいでしょう。
また、ダニ駆除に寝室でくん煙剤を使えないかと悩む方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回の記事では、
- ダニから寝室を守る対策方法とは?
- ダニ駆除にくん煙剤を寝室で使うのは大丈夫?
- ダニが寝室に出る原因とは?
これらの情報をまとめてみました。
ダニから寝室を守る対策方法とは?
ダニから寝室を守る対策方法には、以下のようなものが挙げられます。
2・加熱する
3・ダニをしっかりと取り除く
4・ダニが潜んでいることが多い場所を把握する
以上です。
1番目と2番目はわかりやすいですね。
ダニは高温多湿な環境を好む害虫です。
家の中のような密閉性の高い場所は高温多湿になりやすいため、ダニにとって都合が良い環境と言えます。
さらに、寝具がある寝室は人間が長時間睡眠を取る場所なので、温度や湿度が維持されやすいです。
そのため、天気が良く乾燥した日には窓を開けて風通しを良くしたり、布団を天日干しをするなどして環境を変えることが重要になります。
また、コインランドリーなどにある乾燥機の使用もおすすめです。
ダニは60℃以上の熱に弱いため、布団などにいるダニを乾燥機の熱によって駆除することができます。
もちろん、すでに布団乾燥機を購入している場合はそれを使えば大丈夫です。
3番目は掃除機などを使い、ダニやダニのフンをしっかりと取り除くことを指しています。
布団乾燥機で乾燥させた後の布団に残ったダニの死骸やフンを掃除機で取り除いていきましょう。
こういったダニの死骸などはアレルギー症状の原因の1つになるため、掃除機を使ってしっかりと吸い取りましょう。
また、寝室のフローリングを定期的に掃除したり、こまめにシーツ・敷パッドを洗濯することも重要です。
最後の「ダニが潜んでいることが多い場所を把握する」はそのままですね。
ダニが家の中のどのような場所に潜んでいるのかを把握して、その部分をしっかりと綺麗にすることで効率よくダニを駆除することが出来ます。
ダニは家の中のどこにいるのかと言うと、ズバリ「ホコリが溜まる場所」になります。
寝室は人の出入りが定期的に発生し、さらに寝具などからホコリが出るのでダニにとって都合が良い環境と言えます。
また、枕など以外ではぬいぐるみやカーテンなどにもダニが住み着く恐れがあるため、こういったものも定期的に洗濯すると良いでしょう。
ダニ駆除にくん煙剤を寝室で使うのは大丈夫?
ダニ駆除にくん煙剤を寝室で使うのは、製品の使用用途に問題がなければ大丈夫です。
「寝室に使用できる」といった旨がある製品ですね。
ただ、くん煙剤全般に言えることですが、布団の繊維の中にいるダニまで薬剤が届かないことが多いです。
くん煙剤は露出している部分(布団の表面や壁、床など)や薄い生地のもの(カーペットなど)には効果を発揮するタイプの製品なので、すでに布団の中にいるダニに対しては別の方法を試みた方が良いでしょう。
このあたりの詳細は、実際に使用する製品の使用方法や注意事故などを確認しておくことが重要になります。
ちなみに、布団の中にいるダニを駆除したい場合は、前章にある乾燥機を使った方法がおすすめです。
ダニが寝室に出る原因とは?
ダニが寝室に出る原因は、「ダニは高温多湿な環境を好む害虫である」ことと「ダニのエサとなるフケなどが落ちている」からです。
つまり、寝室はダニにとって過ごしやすく、さらにエサがある場所なので都合が良い環境と言えます。
そして、そのような好環境であれば寝室の中でダニが繁殖していくので、さらに数が増えてしまうことになります。
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まとめ
ダニから寝室を守る対策方法には、以下のようなものが挙げられます。
2・加熱する
3・ダニをしっかりと取り除く
4・ダニが潜んでいることが多い場所を把握する
以上です。
また、ダニ駆除にくん煙剤を寝室で使うのは、製品の使用用途に問題がなければ大丈夫です。
「寝室に使用できる」といった旨がある製品ですね。
ただ、くん煙剤全般に言えることですが、布団の繊維の中にいるダニまで薬剤が届かないことが多いです。
くん煙剤は露出している部分(布団の表面や壁、床など)や薄い生地のもの(カーペットなど)には効果を発揮するタイプの製品なので、すでに布団の中にいるダニに対しては別の方法を試みた方が良いでしょう。
最後に、ダニが寝室に出る原因は、「ダニは高温多湿な環境を好む害虫である」ことと「ダニのエサとなるフケなどが落ちている」からです。