「ダニ」は喘息やアレルギーの原因となることもある害虫です。
ダニを放置してはいけないと思っても、家の中のどこにいるのかやどこから入ってくるのかがわからないと対策が講じにくいかと思います。
また、効果的な対策方法も知っておきたいですよね。
そこで今回の記事では、
- ダニは家の中のどこにいる?
- ダニはどこから家の中へ入ってくる?
- ダニ対策でおすすめの方法とは?
これらの情報をまとめてみました。
ダニは家の中のどこにいる?
ダニは家の中のどこにいるのかと言うと、ズバリ「ホコリが溜まる場所」になります。
具体的には、布団・枕・フローリングの床や畳の隙間や四隅、カーペット、ぬいぐるみなどが挙げられます。
とくに、ダニは人間から発生するフケやアカ、汗などが存在する場所を好む傾向があります。
上記だと、ホコリが溜まりやすいフローリングの継ぎ目や畳のヘリの部分にダニが多くいるとされています。
さらに、ダニはでんぷん・タンパク質・旨み成分などを含む食品で繁殖しやすい害虫です。
例えば、常温保存されている小麦粉やお好み焼き粉などで、ダニが大量発生していたという例が報告されています。
ダニは身体が目に見えないほどに小さいため、開封した袋にわずかな隙間さえあれば侵入することができてしまうからですね。
ダニが大量発生している食品を食べてしまうと、激しいアレルギー症状などを引き起こす恐れがあるため注意をしてください。
また、家の中以外では、ダニは自動車や電車の座席部分などにいる可能性が挙げられます。
ダニはどこから家の中へ入ってくる?
ダニが家の中へ入ってくる場合、その方法は「人間に付着して一緒に入ってくる」ことになります。
ダニはハエなどとは違い羽が無いため、空を飛んで移動することはありません。
また、移動速度そのものは大して速くないので、自力で家の中へ入ってくる可能性はあまり高くありません。
しかし、人間が家の外でソファなどのダニが生息する場所に接触した場合、衣類などに引っ付く可能性があります。
このように、ダニは人に運ばれて家の中に侵入することがあるのです。
あるいは、鞄などの手荷物にダニが付着することも考えられます。
例えば、電車の座席の上に鞄を置いていると、座席に接触している部分にいるダニが鞄へ付着することがあります。
ダニ対策でおすすめの方法とは?
ダニ対策でおすすめの方法には、以下のようなものが挙げられます。
2・加熱する
3・ダニをしっかりと取り除く
4・ダニが潜んでいることが多い場所を把握する
以上です。
1番目と2番目はわかりやすいですね。
ダニは高温多湿な環境を好む害虫です。
家の中のような密閉性の高い場所は高温多湿になりやすいため、ダニにとって都合が良い環境と言えます。
そのため、天気が良く乾燥した日には窓を開けて風通しを良くしたり、布団を天日干しをするなどして環境を変えることが重要になります。
また、コインランドリーなどにある乾燥機の使用もおすすめです。
ダニは60℃以上の熱に弱いため、乾燥機の熱によって駆除することができます。
3番目は掃除機などを使い、ダニやダニのフンをしっかりと取り除くことを指しています。
フローリングを定期的に掃除したり、長期間放置してしまった小麦粉やお好み焼き粉を処分することなどですね。
あるいは、天日干しした布団を室内で掃除機を使い、表面についているダニの死骸やフンを取り除くことも重要です。
こういったダニの死骸などはアレルギー症状の原因の1つになるため、掃除機を使ってしっかりと吸い取ってしまうと良いでしょう。
最後の「ダニが潜んでいることが多い場所を把握する」はそのままですね。
ダニが家の中のどのような場所に潜んでいるのかを把握して、その部分をしっかりと綺麗にすることで効率よくダニを駆除することが出来ます。
ダニが居る場所については、前章で挙げた箇所をチェックしておくと良いでしょう。
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まとめ
ダニは家の中のどこにいるのかと言うと、ズバリ「ホコリが溜まる場所」になります。
具体的には、布団・枕・ローリングの床や畳の隙間や四隅、カーペット、ぬいぐるみなどが挙げられます。
とくに、ダニは人間から発生するフケやアカ、汗などが存在する場所を好む傾向があります。
また、ダニが家の中へ入ってくる場合、その方法は「人間に付着して一緒に入ってくる」ことになります。
ダニはハエなどとは違い羽が無いため、空を飛んで移動することはありません。
また、移動速度そのものは大して速くないので、自力で家の中へ入ってくる可能性はあまり高くありません。
しかし、人間が家の外でソファなどのダニが生息する場所に接触した場合、衣類などに引っ付く可能性があります。
最後に、ダニ対策でおすすめの方法には、以下のようなものが挙げられます。
2・加熱する
3・ダニをしっかりと取り除く
4・ダニが潜んでいることが多い場所を把握する
以上です。