ふと天井を見ると黒い影が動いていることがあります。
そう、ゴキブリですね。
ゴキブリと言えば、床や地面を高速で移動するイメージですが、天井にも登ることがあります。
こうなるとスリッパで潰すなどの対処が難しいため、どうすべきか悩んでしまいますよね。
ゴキブリが天井にいる状態で家事をするのは怖いですし、早く駆除したいところです。
そこで今回の記事では、ゴキブリが天井から動かない場合の駆除方法について、お伝えさせていただきます。
ゴキブリが天井から動かない場合の駆除方法はこれ!
天井から動かないゴキブリを駆除する前に
ゴキブリが天井から動かない場合、やってはいけないことがあります。
それは、ゴキブリがいる部屋の電気を消して真っ暗にすることです。
何故電気を消すのが駄目なのかと言うと、ゴキブリは夜行性の昆虫なので暗い場所にいる方が活発に動き回るからです。
部屋が真っ暗にするとゴキブリが移動して見失う可能性もありますし、成虫のゴキブリは羽根を使って飛ぶこともあり得ます。
そのため、ゴキブリが天井から動かない場合は、部屋の電気は付けたままにしておくのが無難です。
天井から動かないゴキブリを駆除する!
ゴキブリが天井から動かない場合、効果的な駆除方法は2つ考えられます。
1・ゴキブリ用の冷凍スプレーを使う
ゴキブリ用の冷凍スプレーは、冷却効果によりゴキブリの羽根や足を凍らせて動けなくすることが出来ます。
これにより、ゴキブリの素早い動きを封殺しつつ、ゴキブリ本体を凍結させて駆除することが可能になるわけですね。
また、冷凍スプレーを吹き付けるという手段を取れるため、スリッパなどで直接ゴキブリを叩くために無理に天井へ手を伸ばす必要がありません。
椅子の上でバランスを崩して転倒、怪我をするという事態も避けることが出来ます。
ちなみに、冷凍スプレーの種類にもよりますが、対象を凍らせるだけなので吹き付けた箇所を汚さずにすむことが多いです。
通常の殺虫剤を使うと吹き付けた箇所が汚れてしまうため、ゴキブリを駆除した後にしっかりと掃除をする必要があります。
しかし、使用するのが冷凍スプレーなら軽い掃除で大丈夫です。
床や壁なら掃除が簡単ですが、天井の掃除をするのは重労働ですからね。
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2・掃除機を工夫して使う
天井から動かないゴキブリを退治する際には、ちょっとしたものを組み合わせた掃除機を使えば簡単です。
そのちょっとしたものとは「ストッキング」のことです。
何故ストッキングが必要になるかと言うと、ゴキブリを掃除機で普通に吸い込むだけでは、掃除機の内部でゴキブリが生存する可能性があるからです。
ご存知の通り、ゴキブリの生命力は非常に強く、掃除機で吸い込んだ衝撃だけではまず死にません。
さらに、掃除機内部にある人間の髪の毛やフケなどを食べることが出来るため、元気な状態に戻ることさえ考えられます。
そこで活躍するのがストッキングです。
ストッキングを掃除機の吸込口に被せて輪ゴムで固定し、そのままの状態でゴキブリを吸い取りましょう。
そうすることで、ゴキブリが掃除機の吸引力により、ストッキングの表面から動けない状態に追い込むことが出来ます。
後はそのままゴキブリにとどめを刺せば駆除成功です。
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まとめ
ゴキブリが天井にはりついて動かない状態で居座られるなんて最悪ですよね。
そんな状態をすぐに解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。