「ゴキブリを洗濯物と一緒に洗ってしまった!」
不快極まるゴキブリですが、まさか洗濯物と一緒に洗ってしまうなんてあり得ませんよね。
洗濯機の底で死んでいるゴキブリを見つけたり、バラバラになったゴキブリのパーツが洗濯物に付着していたりと様々ですが、このような悲劇が起きてしまった際の対処方法がよくわかりませんよね。
ゴキブリと一緒に洗った洗濯物もですが、洗濯機もどうすれば良いのか悩んでしまいます。
そこで今回の記事では、ゴキブリを洗濯物と一緒に洗濯しちゃった時の対処方法について、お伝えさせていただきます。
ゴキブリを洗濯物と一緒に洗濯しちゃった時の対処方法はこれ!
ゴキブリが原型を留めている場合
ゴキブリを洗濯物と一緒に洗濯しちゃった場合、まずはゴキブリそのものを処理してしまいましょう。
ゴキブリが原型を留めて残っている場合なら、死んでいればゴミ箱へ捨てれば大丈夫です。
洗濯後に、ゴキブリが生き残っていることはまずありませんが、もしも生きているようであっても、非常に弱っているので簡単にトドメがさせるかと思います。
ゴキブリ本体を処理したら、次は洗濯機に備え付けられているゴミ取り用のネットを掃除しましょう。
比較的ちぎれやすい、ゴキブリの羽根や足が入っていることがあるからですね。
また、洗濯機本体も掃除したい場合は、市販されている洗濯機クリーナーを使用すると良いでしょう。
洗濯機クリーナーには「塩素系クリーナー」と「酵素系クリーナー」があり、それぞれ特徴が異なります。
「塩素系クリーナー」は、強い殺菌効果があり、カビを分解して除去する力があるため、見えないところもしっかりと殺菌するという特徴をもっています。
ただ、商品説明欄にもあるかと思いますが、「混ぜるな危険」の注意書きの通り、酸性のものと混合すると有毒ガスが発生するので、取扱には注意しましょう。
2つ目の「酵素系クリーナー」は、塩素系クリーナーよりも殺菌能力は劣りますが、使用しても衣類へのダメージは少なく、洗剤独特の臭いも少ない点が特徴です。
ただ、酵素系クリーナーはドラム式や二層式では使用不可能である場合があるので、使う前に洗濯機の取扱説明書をしっかりと確認するようにしましょう。
最後に、ゴキブリと一緒に洗ってしまった洗濯物ですが、まず衣類にゴキブリの破片が付着しているかを確認しておくと良いでしょう。
とは言え、ゴキブリがバラバラになっていないのであれば、衣類にゴキブリの破片が付着している可能性も低いです。
その後は、洗濯機でもう一度洗い直せば大丈夫です。
ちなみに、前述した洗濯機クリーナーを使用して洗濯機が使えないのであれば、コインランドリーなどを利用するのもありです。
ゴキブリがバラバラになっている場合
ゴキブリと洗濯物を一緒に洗った結果、ゴキブリがバラバラになってしまった場合は処理が若干難しくなります。
洗濯機本体の消毒や掃除のやり方は上記にあるもので大丈夫ですが、洗濯物に付着しているゴキブリのパーツをしっかりと取り除く必要があります。
まずは洗濯物をはたいて、付着しているゴキブリのパーツを落としましょう。
手足のような比較的大きいものはこれで落とすことが出来るでしょう。
次に細かいパーツですが、これは粘着式クリーナー(いわゆるコロコロ)で取り除くと良いでしょう。
それでも取れないようなものには、直接手で摘んで取ることになるかと思います。
ちなみに、「バラバラになったゴキブリを掃除機で吸い取れば一瞬なのでは?」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、これは注意が必要です。
大きく分けて2つの問題があり、「掃除機の吸引力によって衣類が傷むこと」・「洗濯物の水分を吸い込むことによる掃除機の故障」が挙げられます。
特に、後者は怪我などの原因にもなる可能性があるため、やめておいた方が無難でしょう。
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まとめ
ゴキブリを洗濯物と一緒に洗ってしまったら、本当にショックですよね。
後始末などをしっかりとして、早く気分良く洗濯ができるようになりたいものです。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。