ゴキブリが洗濯機から出現する！
こういった話を聞いたことがある方は多いと思います。
何故、洗濯機の中からゴキブリが現れたかというと、洗濯機の排水口から中へ侵入してきたからなんです。
「よく聞く話だけど、本当にそんなことがあるの？」と思われる方がいらっしゃるでしょうが、本当です。
ゴキブリは僅かな隙間があれば、そこから侵入が出来るため排水口からの侵入は十分にあり得るわけです。
ゴキブリが家の中で繁殖することは絶対に阻止したいですよね。
そこで今回の記事では、ゴキブリが洗濯機の中から現れることへの対策を書いてみました。
ぜひ、参考にして下さい。
ゴキブリが洗濯機の中から現れることへの対策とは？
ゴキブリが洗濯機の排水口から侵入することを阻止するために効果的なのは封水（排水トラップ・管をS字状にするなど）です。
やはり封水があるかないかでまったく違います。
ゴキブリ以外にもムカデやダンゴムシの侵入も阻止してくれるので、対害虫に大きな効果があります。
しかし、古いアパート等の場合、この封水がないことがあります。
筆者も昔、封水がないアパートに住んでいたことがありますので、自分が住んでいる住居がそのようになっていることは十分にあり得るでしょう。
そこでまずは、排水口に封水が設置されているかを確認しましょう。
アパートやマンションなら管理人さんに、一軒家ならその家を建てた業者や販売会社に連絡すればすぐに分かるかと思います。
また、封水が設置されているのにゴキブリが洗濯機の中へ侵入してきたという場合は、封水などの設備が破損している可能性があります。
この場合は、修理の必要が出てくる可能性があるため、破損の可能性を含めた上でしっかりと相談してみて下さい。
次は封水が設置されていなかった場合についてです。
筆者が封水が設置されていないアパートで生活した時間は短く、すぐに引っ越したのでゴキブリに悩まされることはありませんでした。
しかし、長期的に住むとなれば対策が必須となります。
理想を言えば封水を設置することが最善ですが、素人が自分で設置するのは難しいと思います。
可能なら自分だけでなんとか出来る方法が良いですよね。
具体的な対策法としては、金属の網を設置するのが良いです。
量販店などで薄く加工しやすい金網を買い、排水口へ取り付けましょう。
「手先に自信がない・加工するための道具がない」という方は、大きさの種類が多い茶漉し（ちゃこし）を探してみると良いでしょう。
意外とかっちりはまる品が見つかるため、おすすめです。
ゴキブリが洗濯機の中へ入ってしまった場合は？
基本的には、ゴキブリを外へ追い出したいところです。
洗濯機の中でゴキブリが目に見える範囲にいるなら、掃除機とストッキングorヘッドノズルを組み合わせた方法でゴキブリを駆除できると思います。
こちらの記事に詳しくまとめてありますので、ぜひ、参考にして下さい。
ゴキブリを駆除するのに掃除機は適さないことや吸ったあとの処置とストッキング活用法
ゴキブリが見えない場所にいる場合は、「水で洗い流す」か「洗濯機の底面の穴から取り出す」の2種類になります。
「水で洗い流す」は、当然衣類などがない空っぽの状態で行いましょう。
内部に卵などがある場合も、上手く行けばこれで一掃できることがあります。
次に、「洗濯機の底面の穴から取り出す」についてです。
種類にもよるかと思いますが、洗濯機は外枠の中に洗濯槽がぶら下がる状態で固定されています。
そのため、洗濯機の外枠と洗濯槽の間に落ちたものを取り出したい時は、底面にある穴から取り出すことになります。
洗濯機はかなり重いので、ご家族の方か友人の方に助けてもらうようにしましょう。
1人で無理に作業をすることは怪我の元になるため、おすすめできません。
ゴキブリに関するその他の情報
ゴキブリに関するその他の情報は、以下の記事にまとめてあります。
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まとめ
毎日衣類を洗濯するからこそ、洗濯機へゴキブリが侵入することは絶対に防ぎたいところです。
衛生や精神のためにも、しっかりと対策をしておきましょう。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。