コクゾウムシの駆除に精米機は効果があるのか?

「コクゾウムシ」が米びつに大量発生することがあります。

日本国内に於いては「米食い虫」って名前で言った方が馴染みがあるかも知れませんね。

米を食い荒らすコクゾウムシですが、駆除方法に頭を悩ませるかと思います。

そこで気になるのが精米機です。

精米機を使ってコクゾウムシを駆除できれば非常にかんたんですからね。

そこで今回の記事では、コクゾウムシの駆除に精米機は効果があるのかについて、お伝えさせていただきます。

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コクゾウムシとはどんな害虫なのか?

「穀象虫(コクゾウムシ)」は、その名前の通りお米などの穀類に発生しやすく、象の鼻のような部分を持つ害虫です。

コクゾウ類はオサゾウムシ科に属する昆虫で、日本で確認されているコクゾウムシは以下の2種類が存在します。

1・コクゾウムシ(成虫の体長約2.3~3.5mm)
2・ココクゾウムシ(成虫の体長約2.1~2.9mm)です。

以上です。

コクゾウムシの卵は、お米の中に産み付けられ、孵化した幼虫はそのままお米を食べて育ちます。

コクゾウムシに食べ荒らされた米が空洞になるのはこのためですね。

空洞になったお米を水で研ぐと、水にお米が浮かぶのでわかりやすいかと思います。

また、成虫の寿命や産卵数は、コクゾウムシがいる環境(温度・湿度・エサの種類)によって異なりますが、米びつのような涼しい場所であれば2~7ヵ月生存します。

同条件であれば、コクゾウムシは卵を400個前後も産卵するので、米びつの中でいつの間にか大発生する原因にもなります。

ちなみに、コクゾウムシは白米よりも玄米のほうがより繁殖しやすいため、玄米をよく食べるご家庭の場合は特に注意が必要になります。

コクゾウムシの駆除に精米機は効果があるのか?

玄米にコクゾウムシが付いていた場合、精米機を使うことでコクゾウムシを駆除することは出来ます。

ただ、当たり前ですが、街中などにある精米機の場合は自分以外の人が使用します。

コクゾウムシが玄米に付いていると分かっているのに、それを投入して精米するのはマナーが問われることになるのでやめておきましょう。

また、この方法だと成虫のコクゾウムシを除去することは可能なのですが、お米の中にいる幼虫や卵を駆除できない可能性があることに注意してください。

そのため、コクゾウムシの卵や幼虫を駆除するためには別の方法を試みる必要があります。

具体的な方法については、以下の記事に情報をまとめています。

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コクゾウムシの発生原因はこれ!退治方法についても紹介

コクゾウムシの発生を防止する方法について

コクゾウムシが発生した後で、完全に駆除することは大変な労力を伴います。

そのため、コクゾウムシの発生を防止することに力を注いだ方が結果的に楽が出来ます。


1・お米を必要以上に買いだめしない
必要以上にお米を買いだめしてしまうと、必然的にお米を長期保管することになります。

これはそのままコクゾウムシが発生する可能性を高めることに繋がります。

そのため、お米を長期保管することがないように、買いだめをする量を調整するようにしましょう。

また、お米を倉庫などで常温保存する場合、風通しの良い場所で保管することをおすすめします。

これは、コクゾウムシは光と乾燥が嫌う性質をもっているため、明るく風通しの良い場所でお米を保管することが防止に繋がるからですね。


2・お米を設定温度5℃以下の冷蔵庫に保管する
コクゾウムシが活動・繁殖するためには適した温度や湿度が必要になります。

そのため、コクゾウムシの侵入や繁殖を防止する方法では、冷蔵庫を使うやり方が効果的です。

お米を設定温度5℃以下の冷蔵庫、あるいは冷凍庫に保管しておくことをおすすめします。

冷蔵庫を活用する保管方法は、ノシメマダラメイガなどのコクゾウムシ以外の害虫対策にもなりますしね。


3・防虫剤を活用する
お米をコクゾウムシから守る方法として防虫剤を活用するやり方があります。

米びつなどに使用できる専用の防虫剤が市販されているので、それを購入して使用すると良いでしょう。

注意点としては、防虫剤の取扱説明書をよく確認して正しい使用方法で使うことです。

誤った使い方では防虫効果が発揮できない場合もありますし、人間の健康面に被害をもたらす可能性も考えられます。

そのため、購入前・使用前に、防虫剤に記載されている情報などをしっかりと把握しておくよう注意してください。

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まとめ

コクゾウムシが米びつに大発生するなんて悪夢ですよね。

そのような事態を防ぐために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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