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カフェイン中毒ってなに?症状や予防方法も紹介

コーヒーや紅茶に含まれるカフェインですが、「カフェイン中毒」という言葉を見聞きすることがあります。

カフェインは身近にある製品に含まれているものですから、中毒とはどういったものか知っておきたいですよね。

また、カフェイン中毒の予防方法も同様です。

そこで今回の記事では、

  • カフェイン中毒ってなに?
  • カフェイン中毒の症状はこれ!
  • カフェイン中毒の予防方法はこれ!

これらのことをお伝えさせていただきます。

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カフェイン中毒ってなに?

「カフェイン中毒」とは、慢性的にカフェインを過剰摂取している場合に起こる体の不具合や、カフェインを摂らないと心身に不調が表れる状態のことを指しいています。

眠気覚ましなどのためにコーヒーを常飲している方は多いかと思いますが、場合によってはこのカフェイン中毒になる可能性があるわけですね。

そして、ここで気になるのが「カフェインの過剰摂取とはどのぐらいの量なのか?」ということです。

具体的な目安がなければ、カフェイン中毒を防ぐことが難しいですからね。

欧州食品安全機構が発表している「健康な成人が摂取しても問題ないと見なしているカフェイン量」によれば、体重60kgの成人の場合、1日の摂取許容量は342mgとなっています。

これはおおよそ「マグカップのコーヒー約2杯分」に相当します。

単純に考えて、コーヒーを朝昼晩と飲んでしまうとオーバーしてしまう量になります。

また、カフェインはコーヒー以外にも含まれており、頭痛薬やお茶、エナジードリンクなどを日常的に飲む方は過剰摂取になりやすいのでとくに注意が必要になります。

カフェイン中毒の症状はこれ!

カフェイン中毒に陥ってしまった場合、以下のような症状が現れる可能性があります。

1・頭痛
2・貧血
3・胃痛
4・身体の冷え
5・不眠
6・自律神経の乱れ
7・下痢、吐き気

以上です。

また、カフェインを摂取していない状態で身体の不調が発生することがあります。

カフェインを摂取しない間に以下の症状が1つでも見られる場合は、少しずつカフェインの摂取量を徐々に減らしていくようにしましょう。

1・頭痛が起こる
2・倦怠感がある
3・集中力がなくなる
4・不安になったり気分が落ち込んだりする
5・嘔吐する
6・酷い眠気に襲われる

以上です。

カフェイン中毒の予防方法はこれ!

カフェイン中毒の予防方法の基本は、摂取するカフェインの量を減らすことです。

また、前章にもありますが、カフェインは様々な製品に含まれているため、気が付かない内に過剰摂取になっていることもあるので注意が必要になります。

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例えば、ウーロン茶やコーラ、ココアなどにもカフェインは含まれているからですね。

そのため、「マグカップのコーヒー約2杯分までにしておけば大丈夫」とはならない可能性があります。


また、カフェインの摂取量を減らす場合、一気に摂取量を減らすのではなく、徐々にゆっくりと減らしていくようにしましょう。

というのも、前章にあるカフェインを摂取していないために起こる、カフェイン依存症の症状に苦しめられることになるからです。

個人差はありますが、朝ベッドから起き上がることができないなど、時に日常生活を大きく障害することがあることに注意をしてください。

そのため、カフェインを止める時は突然ではなく、7~14日程度の間に時間をかけて徐々に減量する方法が安全です。

その他にも、最近ではカフェイン中毒に対する関心が高まっていることもあり、病院でも対応をしてくれるところもあります。

そういった医院を利用することもおすすめです。

東新宿こころのクリニック

医療法人社団 奏友会 あんずクリニック

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まとめ

カフェインの摂取は、身近にありながら中毒症状を引き起こす可能性があるため注意が必要になります。

カフェイン中毒予防のために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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