インフルエンザは風邪とは異なり様々な重篤な症状を引き起こします。
そのため、インフルエンザがいつから流行するかを知って、対策や予防を行う基準を把握しておきたいですね。
また、実際にインフルエンザになった時の症状の進み方についても知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- インフルエンザはいつから流行するのか?
- インフルエンザの症状の進み方はこれ!
これらのことをお伝えさせていただきます。
インフルエンザはいつから流行するのか?
インフルエンザは「11月ごろから流行し始め、12月~3月ごろにピーク」を迎えます。
通常は4月が終わると終息していきますが、11月よりも早く流行が始まったり、4月以降もインフルエンザの季節が続くことがあります。
インフルエンザの流行度合いなどは、テレビや新聞などで報じられるため、定期的にチェックしておくと良いでしょう。
もちろん、インターネット上でも情報を確認することが出来ます。
例えば、現在住んでいる市町村のホームページでも確認出来ますし、下記のサイトからは全国の流行度合いを知ることが出来ます。
2019年はインフルエンザが例年よりも早く流行し始めたこともあり、2019年11月の時点でほとんどの県がインフルエンザの流行期に入ったとされています。
人によっては2回も3回もインフルエンザに感染する危険もあるため、十分以上に注意をして対策をするようにしましょう。
ちなみに、インフルエンザワクチンによる予防接種は4~5ヶ月の間は抗体が維持されるので、予防接種を打っておけばインフルエンザの流行期はほぼカバーすることが出来ます。
そのため、可能であればワクチンによる予防接種を試みること無難です。
インフルエンザの症状の進み方はこれ!
インフルエンザは高熱などの激しい症状で知られていますが、どのような症状が段階的に進んでいくのかはよくわかりませんよね。
インフルエンザ対策としても、実際に疾患してしまった時のためにも、具体的な症状の進み方を知っておきたいところです。
インフルエンザの症状の具体的な進み方としては、
2・潜伏期間は約1日~3日
3・続く約1~3日の症状期では、高熱、関節の痛み、筋肉痛などの激しい全身症状が現れる
4・上記に遅れて咳や喉の痛み、鼻水などの呼吸器症状が現れる
5・症状は約10日ほどでで寛解・治癒
以上になります。
インフルエンザの症状の進み方として、やはり急激な症状の進行が特徴的でしょう。
風邪などの症状がゆっくりと進行していくのに対し、インフルエンザは短期間のうちに急激に激しい症状が現れます。
また、高熱、関節の痛み、筋肉痛などの激しい全身症状が現れるのも特徴ですね。
そのほか、インフルエンザは肺炎や脳炎(インフルエンザ脳症)などの重篤な合併症を引き起こす危険性があります。
インフルエンザによる死者は高齢者の方の死亡率が非常に高いので、特に注意すべきです。
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まとめ
インフルエンザは激しい症状で苦しい思いをする病気です。
そのため、インフルエンザの流行時期や症状の進行などの正しい知識を知っておきたいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。